2017年6月11日日曜日

金融実験:不眠症FX日誌 2017/6/7

昨日は酒飲みながら色々やっていて、さらに押し目?でドル売り注文したら携帯とPCの注文初期設定が1,000と10,000で違っていて、間違って1万単位買ってしまった。


仕方ないのでじりじりしながら待っていると全体がプラスに転じてくれて、嫌な予感がしたのでうっぱらったらその後円安方向に振れた。久しぶりの取引でプラスで終えれたからまあ良しとしよう。


ECB政策金利発表ぐらいまで待とうと思っていたが、ドル円の上値が重いように見えたのでドル売りでポジションを取ってみた。
更に上げたが渋っているように見えたのでさらに押し目?買いでドル売りを入れて今現在(2017/6/8 2023)こんな感じ。


で、せっかく注文したので、重大発表前に逆指値でトラップを仕掛けてみた。現在買っている注文と逆の動きをしたらすぐに対応するようにと言う意味なのだが、素人考えなのかは不明。


で、よくよく考えたら思惑通りの可能性も否定できないし、値動きが小康状態になっているようなので、もう一つ逆指値でトラップをかけてみた。


これで発表を待ってみようと思う。これでどちらにしても負けっぱなしはない・・・はず・・・ 値動きが激しくなりすぎて痛い目を見そうな気もしないではないがwww

2045 政策金利は予想通り据え置きで値動きは止まったまま、1分前にいきなり110.150近辺まで上がり冷えたので、買い方向の逆指値を110.300に変更してさらに待機してみる。

2102 円安方向に若干トレンドが変わってきたので、売り方向のトラップを110.000に訂正し、トラップ幅を狭めてさらに待機。

2111 さらに円安方向に動き、110.200付近まで上げたのでドル買い方向のトラップを110.400に変えてさらに待機。ちょっとした動きでトラップが発動されるとやけどしてしまう。とりあえずカナダの新築着工件数まで張り付く。

2114 カナダ新築着工件数は予想を下回るも為替にはほぼ影響なし。次の米新規失業保険申請件数を洗濯物でも干しながら待つ。

2127 円高方向に触れてきたので買い方向のトラップを110.300に狭めてさらに待機。

2150 ぼーっとしてたら円高方向にふれてトラップ誤発動www

2218 109円台に入ったので、適当なところで売っぱらおうと待機。トラップは全解除。

翌0057 結局押し目押し目をして、無理やりプラスにして本日は終了した。


翌朝0941 暇だった?のか入ってすぐ出た結果がこれ。


で、何を血迷ったのか110.000から売りで参入したら今がこれ。後で知ったのだがレンジ109.500から111.000で市場は動いているらしく、どうやら攻防のど真ん中に入ったおバカさんになってしまった。
もう動けないwww @2147


翌2017/6/10 @0821
起床して一番に見てみたら110.274まで円高に振れていて、評価損は一時期の4万円台から一気に5,908円まで縮小していた。


土曜日は取引していたと思っていたが、どうやら取引は停止しているようだ。70円台からのドル高基調の時は週末を超えた取引でサプライズの円高に苦しめられた(実際何度か追証くらって飛ばしたこともある)ので、あまり継続したくはなかったが、現時点でもネガティブサプライズでは円高に振れる可能性が高いので、今のポジションは不眠症になるほど持っているのが心配ではない。

今回の一連の流れで反省点としては、まず6月8日からの重要ニュースを控えた円高が継続していたこと、それに続く安心感からのドル高を予期できなかったことである。6月9日の朝時点でドルロングを入れていたが、それを持っていれば110.800までに相当額の勝ちがあったはずだが、目先の動き方から完全に判断を誤ったドルショートでポジションを取ってしまったことは素人だから仕方がないと思う。これが値動き1円を超えた荒れた相場だったら資産が10%は飛んでいたことを考えると、良い教訓だったと肝に銘じなければなるまい。

それから、株取引も含めた値動きについても視野が広がらなかったのは素人ならではなのであろうが、9日朝9時時点から警戒が解除されたことによる株高基調が円安を助長したことを考えると今後はその辺りの取引時間の状況も視野に入れてポジションを取るのが必要だろうと思う。

110.800まで上げたとき、銀行間取引?などでドルショートが控えているというニュースと、週末にかけてダウ平均が下がるという祈りにも似た気持ちがあったから折れずに持ち続けていられた。週末はある程度手じまいしていくのでよほどのことがない限りは米株安に動くと考えられたからだ。その点についてある程度冷静さを保てたことは自分をほめてやりたいと思う。

来週はFOMCの利上げ発表があり、色々なニュースでは既に織り込み済みで9月の利上げ示唆が焦点となっているらしい。アメリカにいた頃からFRBの動きなんかは教授によく見ておけと言われていたが、FRBの市場とのコミュニケーションはまるで鞭をもって羊を誘導するかのようだった。グリーンスパンの頃だったからかは不明だが、どのような思惑をもって会合を行うかを考えながら注視していきたいと思う。

目先の値動きは流動的だと思う。今はこれ以上の追加注文は無理な状態なので、少しでもプラスに転じたらポジションは解消するつもりで待機したい。

しかし、一連の取引と我慢をしていて思ったことがある。俺にとってFXは単なる丁半ばくちである。その丁半ばくちで何万とかの人が大真面目にPCにかじりついているのである。ともすれば全資産が飛んで電車に飛び込む人までいる始末である。確かに全資産をなくしてしまうと死にたくもなると思うが、そこまで思い詰めるようなゲームでもないと思うのは俺だけだろうか?

まあ、遊ぶからには真剣にやりたいと思う。

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