2017年6月16日金曜日

金融実験:不眠症FX日誌 2017/6/16 0158

6月15日深夜、引き際。

21時半ぐらいにいったん109円後半以上の2.7枚を整理し、その後の様子を窺っていたがドルはどんどん強くなっていき、夜の散歩から帰ってきたら110円後半というか111円トライが始まっていた。

NY市場は寄り付き下げて始まり、持ち直しているようだがそれでも軟調の様子。ここで米株が上げていればそのまま109円前半の2枚を持っているところだが、どうも様子がおかしく見える。

金利が上がると株式は下がったかどうか記憶が定かじゃない。確かにそれが論理的には会っているようにも思うが、アメリカの株式はここのところ過熱気味であることが指摘されていることもあり、どうやら為替の動きと同調していないように見える。

この状態で動いていくと明日の日本株は上がるかもしれないが為替の行方が読みづらい。ということである程度勝ちも拾えているので、ここでいったんポジション解消した。

取引を再開して丁度1週間で10%のYieldであれば練習としては上々ではないかと思う。今回の取引はこんな感じで終えた。


明日は日銀会合だっけ?よく覚えていないが今後の自分なりの筋書きとしては日本の出口戦略が本格化してくるのではないかと予想している。

現時点のまま為替が推移するとすれば、ドル円のレンジは大幅に見直されて110.000から120.500ぐらいになるのではないかと予想するが、日銀の政策として金融政策の正常化は長く課題として挙がってきているはずだし、なによりドル高をアメリカが容認し続けるのは考えにくいからだ。

今回のアメリカの利上げとバランスシートの正常化に向けての動きはそのような日銀の願いからすれば願ってもいないチャンスだし、長年続くゼロ金利政策は金融政策を硬直化させていてどう見ても健全とは言えない状況と言える。

今回のアメリカFRBの決断は、かなり高いレベルで各国の政策に影響を与えているか、それ以上に高い政治レベルでのコンセンサスがあるのではないか?
そのようなシナリオで考えるとこのチャンスに日銀が動き出す可能性はかなり高まっているのではないかと考える。あくまで個人の意見だが・・・

今週末はいったん取引を控え、今後のレンジがどのようになるか、円高方向か円安方向どちらの取引がより安全かを見極めてから改めて動きたいと思っている。

*本稿は、ブログ主の個人的見解に基づいています。

*このドキュメントは、投資活動を推奨するものではなく、また取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは推奨されていません。当ブログは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる助言も意図していません。このドキュメントは、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではなく、ブログ主の投資・投機活動の履歴に過ぎません。

0 件のコメント:

コメントを投稿