2017年6月15日木曜日

金融実験:不眠症FX日誌 2017/6/15 1220

6月15日、嵐すぎ去る。

昨日は結局FOMCの発表とそれに続くFRB議長の声明まで待って眠りについた。不眠症日誌の本領発揮である。

備忘録的に総括すると、足元の市況が相次ぎ悪材料を出していたもののFRBとしてはバランスシートの縮小プログラムを提示し、おそらく大方の予想を覆した結果となったのではないだろうか。

昨日2130分からの急激な円高でプラスから一気に大きなマイナスをくらった真っ赤なポジションをなすすべもなく眺めながら、「これは反応が行きすぎなのではないか?」と思い、追い目でさらに買いポジションを追加しじりじりしながら発表の時間。

値動きを見ながら思った疑問は「これを見て、FRBが腰砕けになるだろうか?」という一点だったのだが、俺自身の負けず嫌いなのか何度も負けが万単位で膨らむ真っ赤になったポジション画面を見すぎて感覚がくるっていたのか、「これはかなり強気の発言が来るのではないか?」と思うようになっていた。

うちにはテレビが無いし、今のところ関連のニュースは口座開設している取引業者の提供しているニュースヘッドラインというところだけなのだが、要旨だけのニュースを酔った頭で解釈すると俺の直前の予想は当たったようだった。

が、その時点での気が触れたかのような値動きは見ながら恐怖を通り過ぎて笑ってしまったwww なんだこの下ヒゲの長さはwww

取引画面が趣味の悪いアクションシューティングゲームと化した瞬間である。

こうなってくると予想も何もあったものでないと思いたくなるが、予想がなければ決断もできない。これは足元の弱さをFRB側がひっぱたいてでも強制的に持ち上げて見せるという決意だと受け取り、緩やかかもしれないが円安方向に行くのではないだろうかと考えた。

その上で、全ての逆指値の決済注文を解消して「さあっ殺すなら殺せっ」と就寝したのが朝の4時。

起きて、取引画面を見ると負けは7,000円程度まで縮小していた↓


もう疲れたよパトラッシュ・・・ と撤退したいところだが今日は木曜日。円安方向のポジションを週末を超えて持ち越したくないが、上記したFRBの発言が市場を円安方向に鞭打って羊(の皮をかぶった狼)どもがなびいていくことを予想して週末まではこのまま待機することにする。押し目で買ったポジションが効いてるため、110.000を回復した時点である程度の勝ちが拾える・・・はず。。。

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