6月18日、日銀へたれて・・・
今週末は全ての取引を解消して何の心配もない状態で気楽に過ごせている。
先週末の日銀会合と総裁の談話の内容は、はっきりと個人的な予想を下回る形になったわけである。それが決断を下して失敗したと後の世に糾弾されることを恐れた結果なのか、それとも真剣に日本の景気の状況から出口戦略に言及するのは時期が早すぎるとしたのかは不明だが、どうやら日銀の債券購入額を縮小していくという点においては出口戦略は既に始まっているという風に解釈もできるなどとする記事も見受けられる。
現時点での個人的な予想としては取引レンジは短期的に110円前半から114円ぐらいに少し底上げしていくように思うのだが、アメリカの政治劇は置いておいたとしても金融引き締めに伴う株安や既に始まっているハイテク株の下落から来る景気の減速で円高方向に触れてもおかしくないと考えている。
では、取引をどのように行うかだが、まずは明日早朝のオセアニアの取引開始時点で円高方向に触れるかどうかと言う点と、日本株の寄り付きを見て円安に振れそうであれば少しだけドルロングを入れてみようかと考えている。
ただし、ヨーロッパの取引時間前に勝っていれば一旦全部決済してヨーロッパとアメリカの市場の動きを注視したいと思う。
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