雨が降っていて火を起こせないかと心配したが、やはり天の神様は俺に火を起こすよう仰せられているようだ。
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そして帰省1日目のおかずがこれだっ( ゚Д゚)
特に新鮮でもないが、カツオで一杯いただいた。
翌朝、家の周りの草刈を母から命ぜられたのだが、いとこが叔父に電話して「釣りに連れて行ってやってくれ」と言ったため、朝10時ぐらいから釣りに行くことになった。
船を迎えるいとこ
今回の漁はただひたすら船を走らせながら仕掛けをしゃくる(50㎝ぐらい引いては離すを繰り返す)というのを繰り返す。2時間ほど、ただひたすらしゃくり続けるも・・・
みなさんは見つけられるだろうか?イルカが出てしまって丸坊主となってしまった。親父と漁に出た時は丸坊主ということは全くなかった。これは船頭(叔父貴)のせいに違いない。
ちなみに誰かにも説明したがイルカが出ると全く漁にならないため、漁師はイルカを毛嫌いしている。静岡県のように食ったりはしないのだが・・・
そして結局はおとなしく家に帰って家の周りの草を刈ることになるのだが・・・
ただ、叔父貴もただの役立たずの船頭に成り下がるのはいやだったのか、前に釣れていたエイをくれた。今回母ちゃんと出している動画が記念すべき100本目になるので記念に珍しいエイの洗いを作ってみた。と言っても叔母に作り方を教えてもらったのだがw
<エイの洗いの作り方>
叔父貴は漁は下手だが、楽して何かを得るのには人並ならない才覚を発揮する。今日は大潮なので岸壁に行けと言われ、母と二人で網だけ持って岸壁に行ってみる。
まあ普通の人にはわからないと思うが、浅瀬を探るとどんくさいサザエが結構な量取れる。今日は既にブリとエイの刺身が確定なのだが、サザエまで手に入る。明日の酒の肴が確定である。ちなみにサザエは結構常温で生きるので別に一日置いておいても大したことはない。
帰り際に、丘の中腹に石の建造物を見つけ、これが爺さんが作ったお地蔵さんのお堂だと聞かされる。
その昔、海苔かき漁の最中に足を取られて本当に波にさらわれて亡くなられた方のために家のじいさんが作ったものだと聞かされる。
家の初代と2代目の爺さんは石工だったので、この辺の作業はお手の物だったと思われるが、さすがに1日かかったそうで一日行方不明になったためにばあさんにこっぴどく叱られたらしい。
後日、経緯を聞かされたばあさんが「はよう言えばよかったのに・・・」と言っていたそうだが、言って聞くような家系でないのは俺を個人的に知っている人ならすぐにわかるだろう。
そして、今日の晩餐である。
エイの洗いとブリの刺身で一杯いただくのは、今日はほとんど働いていないのでもったいなく思う。
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