2017年4月12日水曜日

応用情報午後対策: 経営戦略

平成28年秋季 午後 問2 (応用情報処理技術者試験ドットコムさんのページはこちら)

設問1.
<俺の解答>a.販売単価を上げる
<解答例>a.顧客単価を上げる
⇒ これは多分俺の解答は間違っている。販売単価を上げれば売り上げは上がるが、同時に販売数も落ちることを示唆していて、顧客単価を上げるというのは販売数量も含めた単価を上げる、つまり顧客がより多く買ってくれるように仕向けるという意味を示唆しているからだ。

設問2.
(1)
<俺の解答>ウ. ペネトレーションプライシング
⇒ 正解。それぞれの英語の単語を確認すれば多分解けるはず。今は自身の追い込みにかかっているので解説については割愛させていただく。

(2)
<俺の解答>店舗で収集できる地域行事情報を基に発注量を調整する
<解答例>地域行事の情報を入手し、商品ごとの発注量を修正する
⇒ ほぼ同じ答えと言えると思う。

(3)
<俺の解答>顧客の来店を増やすことで他の商品をついでに買う機会を増やすことができる
<解答例>目に留まる商品をついでに買っていくことによる売上の向上
⇒ ほぼ同じ答えと言えると思う。

設問3.
(1)
<俺の解答> イ.ターゲティング
<解答例> ウ.ポジショニング
⇒ 確かにそういわれてみればポジショニング戦略と言える。下線部は「④取り込むべき顧客に、自社や自社製品に関してポジティブなイメージを植え付ける施策」とあるので、取り込むべき顧客を対象に絞り込むことを目的にしているのではなく、自社のポジションを取り込むべき顧客に合わせ、自社のポジションを明確化していくという意味になる。もう少し問題文をしっかり読んでいればわかる問題だけに悔しい・・・・

(2)
<俺の解答>現在の人員数でサービスの展開が可能か
<解答例>店舗の既存の人員で宅配が可能か
⇒ ほぼ正解と思える。

設問4.
<俺の解答>中高年者をターゲットにしたプロモーション
<解答例>中高年者に向けた広告を行う
⇒ 単語の差異だけでほぼ正解。


平成28春季 午後 問2 (応用情報処理技術者試験ドットコムさんのページはこちら)

設問1.
(1)
<俺の解答>
a. エ. 復旧優先順位
d. ア. 安全配慮義務
⇒ 正解。ここは英字に騙されなければ意味的に問題ないと思う。

(2)
<俺の解答>
営業利益とその他の条件も同じであるため、売上高の多い方を優先するため
<解答例>
A社しか中核部品Xの製造をしておらず、B社への事業継続への影響が大きいから
⇒ この発想は全くなかった。確かにB社とC社を比較すると、この点において大きく違うし、C社はA社の供給がなくてももう一方の納品業者が対応することを考えればB社を選択するのは当然のように思う。表だけに惑わされず、文全体を見渡す余裕が欲しいところだ。

<俺の解答>(3)
b. エ. 16
c. ウ. 14
⇒ 正解。
b.については地震発生から10日目に公共交通機関が復旧し、翌日に総務が確認、その翌日に修理業者が到着し、その翌日から3日目に復旧が完了、そしてその翌日から3日目に出荷ラインの復旧が完了する。b.の直前の文章でX事業の出荷ラインの復旧が完了するまでの時間と書いているので、ここまでの日数を加算すると18日となり、BCP発動日が大規模地震発生日を1日目として3日目なので「2」を引くと16日となる。
c.については7日間製造する前提で、在庫が7日分、7日置きに7日分の25%が4週にわたって届くわけだから、製造量が50%となることがわかる。これを納品量が変わらない前提で75%に引き上げるという逆算をすれば解ける。

設問2.
(1)
<俺の解答>売上機会損失
<解答例>売上及び営業利益の減少
⇒ かなり微妙な回答になってしまった。売上機会損失は定義的には売り上げを上げるチャンスを逸してしまったことに言及しているので、正解とはいいがたい反面、売上と利益の減少という意味においては完全に間違っているとは言えない。しかしだ、ここは正解だったかどうかというよりも、解答例がかなり簡単な答えであるということに着目したい。そこまで難しく考えるのではなく、素直に解答しても正解するということだとも言えるからだ。

(2)
<俺の解答>納品元に納品を滞らせないようBCPの策定を依頼
<解答例>D社及びE社にBCPの策定を要請する
⇒ 要請すべきか?という設問なので要請と書くのが正しいのだろうが、意味的には正解だと思ってよいと思う。

(3)
<俺の解答>計画の形骸化を防ぐため
<解答例>BCPの有効性を高めるため
⇒ これもかなり微妙な回答となってしまったが、負の方に力点を置くか正の方かというぐらいの違いと言えなくはない。しかしだ、有効性を高めるという言葉は非常に良い言い回しのように思う。

経営戦略に関しては自分のSpecialtyにも関わらず、解答がかなり微妙な部分があるのがくやしいが、あまり凝った解答をしようとしないで素直に解答すれば問題無いように見える。

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