2021年2月4日木曜日

aviutl と一般的な拡張機能のインストール方法

本稿では「aviutl」のインストール方法を紹介しますが、拡張機能などは有志の方が更新してくださっているので、最新情報を得るためにも他の方の情報も参考にして下さい。
この記事は備忘録的な意味合いと、僕がサポートしているユーザさんを対象にした内容になります。

この記事の目的:
「aviutl」本体と一般的に必要な拡張機能のインストール、GIF アニメーション作成のための拡張機能のインストールまでを説明します。
インストール作業になれない方のために、ステップバイステップで説明しているため、多少くどいかもしれませんがご了承下さい。

※実際にインストール作業を行って安全性を確認していますが、アップデートなどで変更がある可能性があるため作業については自己責任でお願いします。

記事ここから
――aviutl 本体のインストール――
AviUtl のお部屋」に行き、最新のバージョンをダウンロードします。

ダウンロードしたファイルはZip 圧縮されていますので、展開(解凍)します。展開した「フォルダ」をC: (システムパーティション)の直下にコピーします。

――L-SMASH Works のインストール――
「RePOPn」さんのサイトから、L-SMASH Works をダウンロードして展開します。

展開したファイルの内、lwcolor.auc, lwdumper.auf, lwinput.aui, lwmuxer.auf の4つのファイルを「aviutl」フォルダの直下か、「Plugins」フォルダを新たに作成してコピーします。

――Lanczos 3-lobed のインストール――
「まるも製作所」さんのサイトから、「Lanczos 3-lobed 拡大縮小」プラグインをダウンロードして展開します。

展開したファイルの「lanczos3.auf 」を「aviutl」フォルダの直下にコピーします。

――x264guiEx のインストール――
rigaya の日記兼メモ帳」さんの「x264guiEx」のダウンロードサイトで最新の「x264guiEx」をダウンロードして展開します。

展開したフォルダの中にある、「auo_setup.exe」をダブルクリックして実行します。
セットアップウィンドウが開くので、「aviutl」のフォルダを指定して、次に進みます。

フォルダの指定(フォルダパスの指定)が終わったら「次へ」を押して進みます。

インストールが完了したら、「終了」を押してインストール完了です。

――DivX 9.0.2 のインストール――
「OldVersion.com」さんのこちらのサイトにてダウンロードする(わかりにくい場合は画像を参照下さい)。

実行、保存などのダイアログが表示されるので、実行します(成功した場合は後々のために保存しておくことをお勧めします)。ブラウザによって動作が変わるので、うまくダウンロードできない場合はブラウザを変えて試してみて下さい。本記事作成時はGoogle Chrome ではうまくいかず、Internet Explorer を使用しました。

セキュリティの警告等が出た場合は変更を許可し、進めます。セットアップ画面が出たら「次へ(N)」を押して進めます。

ライセンス条項への同意が求められますので、チェックボックスにチェックを入れて「了承する>」を押して進めます。

不必要なチェックを外して「次へ>」を押して進めます。この場合必要なものは「DivX Plus Codec Pack 」のみです。

宣伝の商品をインストールする選択肢が出てくるので「チェックを外して(重要)」「次へ>」を押して進める。

インストールが進み、終了したら「完了」を押してインストール完了です。「完了」を押すとウェブサイトが起動しますが、閉じてください。

――Lame ACM codec のインストール――
「RAREWARE」さんのこちらのサイトで「LAME 3.99.5 ACM codec 」をダウンロードして展開します。
ここでシステム要件によって操作が変わります。
⇒ x86 システムの場合
展開したフォルダの中にある、「LameACM.inf 」というファイルを右クリックして、インストールします。インストール作業は終了です。

⇒ x64 システムの場合
展開したフォルダにあるファイル全てを「C: ドライブ」直下に作成した「lame 」フォルダにコピーします。

コマンドプロンプトを管理者権限で開いて、以下のコマンドを実行します。
「cd %windir%SysWOW64」
Windows 10 などでうまく実行できない場合は、以下のようにマニュアルで移動できます。

C:Windows\SysWOW64 フォルダ下で、上の画像のように以下のコマンドを実行します。
「rundll32 setupapi.dll,InstallHinfSection DefaultInstall 0 C:\lame\LameACM.inf」

エラーが排出されなければインストール完了です。

――Direct GIF export 2 のインストール――
※順序的に、次項の「Direct Animated GIF Export Plugin 」を先にインストールすべきところかと思いますが、こちらの記事で理由をまとめています。
予想している原因からすると順序が逆でも問題ないと思いますが、ブログ主が行った作業を完全に再現することで少しでも確実性を増そうとしているだけになります。

こちらのサイトで「DGE2 」をダウンロードして展開します。


展開したファイルの内、DirectGIFExport2.auo, gifsicle_x64.exe, libiomp5md.dll の3つのファイルを「aviutl」フォルダの直下にコピーしたらインストール作業は完了です。

――Direct Animated GIF Export Plugin のインストール――
上と同じ、こちらのサイトで「AGifExportPack」をダウンロードして展開します。

展開したファイルとフォルダ全てを「aviutl」フォルダの直下にコピーしたらインストール作業は完了です。

aviutl と、関連するプラグインのインストール方法の紹介は以上です。重ねてになりますが、更新などが行われる内容なので他のサイトも参考にして下さい。
私がサポートさせていただいているお客様については、問題などがあった場合はご一報いただければ可能な限り対応させていただきます。

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