2017年2月28日火曜日

トレーニング日誌 2017/2/27~

一連の記事で行っている実験のまとめはこちらのページ、生活実験:トレーニングを参照ください。

ざっくりまとめると忙しい中で一日30分のトレーニングと食事制限で体脂肪を落とせるのか?という実験をやっています。

2017/2/27
体重:75.0kg
体脂肪率:21.4%
基礎代謝量:1645kcal
肉体年齢:38歳

シックスパックトレーナー Lv.15
※最近腹に着ける部分の粘着力が落ちてきたので新しいシートに替えた、ら、拷問のような痛みが復活した。最近マッサージ機と化していたのは水分量が少なくなってきたからだと理解する。
それでも体全体が慣れてきたので、家事をしながらでもできるぐらいの痛みではある。
効果の有無と言う意味で言うと、「かなり効果的である」と言わざるを得ない。
腹筋はかなり固くなっていてトレーニングとしては効果があると言えるが、だからと言ってぜい肉の除去に役立っているとは信じがたい。
おそらくは食事の方がぜい肉の除去には役立っていると思う。




2017/2/28
体重:75.0kg
体脂肪率:21.1%
基礎代謝量:1651kcal
肉体年齢:38歳
フレンチプレス(7.5kg) x20
ワンハンドローイング(7.5kg) x15
ダンベルカール(7.5kg) x10
サイドレイズ+デッドリフト(7.5kg) x10
トライセプスエクステンション x10
大胸筋アイソメトリック x2

※筋トレは大分慣れてきているが、まだ重量を上げるタイミングではないと思っている。
その代わり、一回一回の動作の合間を少なくして負荷をかけているつもりである。重量を上げるタイミングは全てのトレーニングメニューが無理なく行えるようになってからと考えているが、負荷が足りないところは回数を増やしていく必要があると思う。
時間が限られているので動作の合間やメニューの合間を短縮していきつつ、回数を増やしていこうと考えている。
昨日は仕事でえらく遅くなってしまって、ストレスがたまりつつあったので酒を飲んだ。今週は週3回になってしまうがストレスをためるよりは良いと思う。
炭水化物量は基礎代謝量から算出する厚生労働省推奨値の200gちょっとよりもコンスタントに下回っている状態なので、脂肪は減少すると考えているが脂質の摂取量が増えているので少しずつ調整していく必要があるだろう。
塩分量の調整と共に、体に影響のある部分に少しずつ変化を加えていけるように検討中。早めに使っているエクセルシートの改訂が必要だ。


2017年2月26日日曜日

トレーニング日誌 2017/2/25~

一連の記事で行っている実験のまとめはこちらのページ、生活実験:トレーニングを参照ください。

ざっくりまとめると忙しい中で一日30分のトレーニングと食事制限で体脂肪を落とせるのか?という実験をやっています。

2017/2/25
体重:74.9kg
体脂肪率:20.6%
基礎代謝量:1658kcal
肉体年齢:37歳

シックスパックトレーナー Lv.15
※昨日は日中アーモンド30粒だけで終わらせたせいか、それとも朝から仕事のストレスがあったからか、異様に腹が減ってチョコとドーナツとホット(ではない)ケーキを食べてやった。
このところの渇望感は何か異常な気もしないではない。ひょっとすると何かが根本的に足りないのか?とも思いだしている。
で、今日は動物性の脂質と塩分(ステーキとウインナー)を食いながら酒を飲むことにした。
ダイエット中ではないのか?という疑問に対してはこう言わせてもらう

ストレスを感じている時点で長続きはしないっ( ゚Д゚)
長続きさせようと思ったら無理をしないことだっ( ゚Д゚) (言い訳




2017/2/26
体重:75.2kg
体脂肪率:21.1%
基礎代謝量:1654kcal
肉体年齢:37歳
フレンチプレス(7.5kg) x20
ワンハンドローイング(7.5kg) x15
ダンベルカール(7.5kg) x10
サイドレイズ+デッドリフト(7.5kg) x10
トライセプスエクステンション x10
大胸筋アイソメトリック x2

※今朝は昨日のサーモンの刺身を醤油漬けにしたもので発芽玄米を食べて出社してみた。
いつも感じるような渇望感はなく、昼前にアーモンドを食べて腹が膨れてしまい昼食が遅くなってしまったぐらいだった。
昨日の脂質摂取は全体で167gになっていて、普段の倍以上を食べたことになる。また、塩分も相当量摂ったと思われる。
思い返すと塩分を控え始めてしばらくしてから渇望感が出てきたことを合わせて考えると、適正な塩分濃度が保てずに渇望感が増したのではないかと思っている。

塩分について少しだけ調べたところ、血中の塩分濃度は0.85%程度が適正値で大体この濃度を保つよう体が調整するようにできているようだ。

色々調べてみると、基本的に推奨されている塩分量は男性で8g程度とされていて、俺が最近の食生活で採っている塩分量は7.11gになっていた。

今まで食べていたもの(なんにでもマヨネーズをかける、濃いドレッシングで野菜を食べる等々)から考えると一気にすごい塩分が減ったと思われ、例えるならば塩分リバウンドで渇望感が生まれたのではないかと予想できる。

俺は高血圧の治療をしていて、高血圧症の人は6gが推奨値だということを合わせて考えると今の量でも多いようだが、急激な食生活の変化は体の組成がそう簡単には変わると思えないことを合わせて考えるとバランスを保とうとして色々な兆候が出ても当たり前とも言える。

どうせ血圧に問題もあることだし、摂取塩分もある程度コントロールする必要もありそうなので今度のエクセルシートの改訂に血圧と摂取塩分も組み込んでみても良いかもしれない。それまでの間は夜の食事後はそれほど渇望感を感じないので、夜の塩分は減らしつつ朝は少し塩分を取るように工夫してみたいと思う。

今日の結果には前日のアルコールとステーキ・ウインナーで摂った塩分も影響していると思うので少し経過を観察する必要があることは付け加えておきたい。

2017年2月25日土曜日

Very Long Instruction Word (VLIW)

平成28年秋季 問10. メモリインタリーブ

問題文「プロセッサの実行効率を上げる、VLIWの説明はどれか。」

解答群
ア. 依存関係のない複数の命令を、プログラム中で出現順序とは異なる順序で一つずつ実行する。
イ. 各命令フェッチ、デコード、実行、演算結果の出力などの各段階を並列に処理する。
ウ. 同時に実行可能な複数の動作をまとめて一つの命令として、同時に実行する。
エ. 複数のパイプラインを用いて複数の命令を同時に実行させる。

この問題というか、Very Long Instruction Wordというものを調べ始めて、何故だか壁にぶつかったような感じを受けた。

というのも、端的に「このようなところで使われているよ」というものが見つかりにくかったからだ。

一番内容がまとまっていたのは、大塚商会さんのこのサイトだった。

簡単にかみ砕いてみると、結局は複数の違う処理を行うプロセッサに対して、それぞれの処理を同時に実行できる組み合わせで一つの長い命令を作り、実行させるような処理をするマイクロプロセッサ、と言ってみてかみ砕けていないことに気がついた。

ここも大塚商会さんからだが、
********<引用ここから>********
一般に整数/論理演算ユニット向けの処理と、浮動小数点演算ユニット向けの処理、分岐処理ユニット用処理、ロード・ストアユニット向けの処理などの組み合わせからなる・・・
********<引用ここまで>********
とあるように、それぞれの得意とする処理をプロセッサ上に並列化させておき、それに対してそれぞれを一つの命令で同時実行することで処理性能を向上させようとする試みだったようだ。

過去形になっているのは、やはり大塚商会さんによると、
********<引用ここから>********
・・・1980年半ばごろ、さかんに行われたが、その後、下火になっていた。・・・2000年以降、米トランスメタのCrusoeや・・・が、VLIW型のアーキテクチャを採用して再び注目された。・・・(それぞれの会社で課題となっていたプログラムの再利用性や他のプロセッサとの互換性についてクリアにはなったものの)普及面では後れを取っている。
********<引用ここまで>********

つまり結局はあまり普及していないということだったようだ。

ざっくりとした理解なのだが、おそらく複雑な処理を前提として設計されたPC (Personal Computer)とは相反するプロセッサ省力化の考え方だったからだと思うのだが、例えば富士通さんでは「システムLSI用VLIWプロセッサコア(2001)」のように家電などの組み込みシステムなどに利用して省エネ設計を試みたりなど、どちらかというと用途を限定したところで採用されやすいもののように思われる。

ではなぜ普及面で後れを取ったのか?という疑問が当然出てくるのだが、プロセッサにある程度単純化した命令を出すために、コンパイラ側で一つの命令で複数の処理の組み合わせを考えてあげる必要があるところに課題が集中しているようで、以下のサイトで例示してくれているようになかなか一つの命令を都合よく作るのが難しいからだと言う風に理解した。

University of Massachusetts Amherst, College of EngineeringよりApplications of VLIW

上のリンクでは、いくつの命令で、どのような処理を組み合わせるかを実際に単純な例で置き換えて見せてくれるのだが、なかなか綺麗にまとまった組み合わせを作るのが難しいのがわかってもらえるかと思う(残念ながら英語のみのサイト)。

また、上の例で綺麗にまとまらない場合、ダミーの処理を命令に抱き合わせることで命令を固定の長さにするということをするらしい。が、それもまた無駄になるのとコンパイラの複雑さを助長しているようにも思われる。

また、これも英語のサイトだが、IBMさんが公開しているVLIWに関するリサーチのサイトも役に立つのではないかと思う。

IBM ResearchよりVLIW Architecture

結局色々調べた割には身にならない情報だったのはなんだか腰砕けである。

2017年2月23日木曜日

トレーニング日誌 2017/2/22~

一連の記事で行っている実験のまとめはこちらのページ、生活実験:トレーニングを参照ください。

ざっくりまとめると忙しい中で一日30分のトレーニングと食事制限で体脂肪を落とせるのか?という実験をやっています。

2017/2/22
体重:74.7kg
体脂肪率:20.4%
基礎代謝量:1657kcal
肉体年齢:37歳

シックスパックトレーナー Lv.15
※アーモンド30粒で空腹は和らいだ・・・ がっ、ここ最近の忙しさはなんだっ?!( ゚Д゚)
殺す気か?殺す気なんだなっ?! くっ・・・殺せぃ・・・・ と、心の中で呟きながら働いている(嘘

昨日はステーキ祭りをしたのだが、体重は前日と変わらず。忙しかったので13時間拘束されていたのもあると思うけど、ダンベルをした翌日は体脂肪率も減っているように思う。



2017/2/21
体重:76.0kg
体脂肪率:20.9%
基礎代謝量:1689kcal
肉体年齢:38歳
フレンチプレス(7.5kg) x20
ワンハンドローイング(7.5kg) x15
ダンベルカール(7.5kg) x10
サイドレイズ+デッドリフト(7.5kg) x10
トライセプスエクステンション x10
大胸筋アイソメトリック x2

※昨日は帰って疲れすぎていたので(言い訳)飲んで寝た。ついでに昨日はカロリー計算なしの日にした。
それで、昼前ぐらいに保育園様で仕事する前に、セブンイレブンのチーズバーガー2個とタルタルソースのフィッシュサンドを食べて現場に入った、ら、今日はたまたま検食する人が一人お昼に間に合わず、余るので・・・ということでいただいた。
保育園の食事は子ども向けに作っているので塩分が少なくて、且つとても栄養価が高い。
かつて荷揚げの仕事をしていた頃、たまにいただける余りものが俺の命を救ってくれたと言っても過言ではないぐらいである。
そんなかつての俺にとっての命の食である。断るなど言語道断である。とてもおいしくいただいた。

結果は、およそ1.5kgの体重増であるw

しかし今回の実験ではトレーニングを行っているのであまりリバウンドについては心配していない。

で、夜になって食事の時間になってもあまり腹が減っていなかった。人間の体はうまいことで来ているようだ。タンパク質の多い食事だけ摂って今日はゆっくり寝ることにする。

2017年2月21日火曜日

トレーニング日誌 2017/2/20~

一連の記事で行っている実験のまとめはこちらのページ、生活実験:トレーニングを参照ください。

ざっくりまとめると忙しい中で一日30分のトレーニングと食事制限で体脂肪を落とせるのか?という実験をやっています。

2017/2/20
体重:75.1kg
体脂肪率:20.5%
基礎代謝量:1672kcal
肉体年齢:37歳

シックスパックトレーナー Lv.15
※今日は疲れていたのか、砂糖の中毒症状なのかわからないがチョコドーナツとチョコクロワッサン(丸ごとチョコが入っているやつ)を食べてしまった。
以前から考えていたアーモンド(無塩・無油)なら空腹をごまかせるかもしれないと思って、スーパーで買ってきた。
明日、これで耐えられるか確認してみるつもりだ。
体重を図ってみて、当然のように体重が増えていたのはあまり驚かなかったが、なぜか体脂肪率が少しずつ減っているように思える。
タニタちゃんの一時的な気まぐれなのか、それとも実際に体脂肪率が減っているのかは不明。長期的に見ればその内わかるのではないかと思う。
そこで思ったのが、いつも貼っている下の表には体脂肪が無いことに気がついた。マクロの改修を加えなければ・・・ その内なっ( ゚Д゚)





2017/2/21
体重:74.7kg
体脂肪率:21.3%
基礎代謝量:1639kcal
肉体年齢:38歳
フレンチプレス(7.5kg) x20
ワンハンドローイング(7.5kg) x10
ダンベルカール(7.5kg) x10
サイドレイズ+デッドリフト(7.5kg) x10
トライセプスエクステンション x10
大胸筋アイソメトリック x2

※今日はなぜかえらく忙しく、12時間も会社に居てしまった。
ので、ステーキ祭りをしている。540gを一晩で食えるか挑戦中だ。
日中、間食がしたくなった時のために持っていったアーモンドは大活躍だ。鍵をかけていないロッカーに置いてあるので量が減らないか心配だ。
疑いがあるときは容器の横にマジックを入れなければ・・・

2017年2月20日月曜日

メモリインタリーブ

平成28年秋季 問10. メモリインタリーブ

問題文「メモリインタリーブの目的として、適切なものはどれか。」

解答群
ア. 同一のバンクに連続してアクセスしたとき、アクセス時間を短くする。
イ. 同一のバンクの連続したアドレスにアクセスしたとき、キャッシュミス発生時のアクセス時間を短くする。
ウ. 一つのバンクが故障しても、システムが停止しないようにする。
エ. 複数のバンクに割り振った連続したアドレスにアクセスしたとき、アクセス時間を短くする。

まずもってInterleaveという単語が意味するところが分からない。単語を丸覚えするというのは苦手なので、意味を調べてみた。

goo辞書 Interleave より
3 (1)〈冊子などに〉(別紙を)交互に[1ページおきに]挟む[差し込む]
例文: Interleave the eight-page form with carbon paper.

カーボン紙を挟み込むという例文はかなりわかりやすいように思う。何かを何かの間に挟むというような意味なんだろうと理解。

そこで実際のメモリインターリーブについて検索すると、

IT用語辞典 e-Words【メモリインターリーブ】より抜粋
****************************************
メモリの読み書きにはいくつかの段階があり、CPUがアクセス要求を行ってから実際にデータが送られてくる(あるいは書き込みが完了する)までにはレイテンシ(遅延)と呼ばれる時間差が生じる。メモリへのアクセスは時間がかかるため、コンピュータの処理速度はこの「待ち時間」に足を引っ張られている。レイテンシを短縮する試みは常に行われているが、CPU内の記憶素子との差は埋めがたく、また、低レイテンシのメモリは高価である。
一方、メモリへのアクセス要求は短期的には局所性が極めて強く、連続した領域に順番に読み書きを行うことが多い。この特徴を利用して、複数のメモリバンクにまたがって連続したアドレスを交互に振っておき、あるデータにアクセスする遅延時間の最中に次のアドレスへアクセス要求を発行して時間を有効利用するのがメモリインターリーブである。バンクの数を増やせばその分高速にアクセスできるようになり、2つのバンクを用意すれば2倍、4つで4倍の高速化を図ることができる。
****************************************

内容的にはCPUからのメモリへのアクセス待ち時間を有効活用するために、複数のバンクと呼ばれるメモリの単位に分割して、同時アクセス可能にすることで見た目上のメモリアクセス時間を短縮するという技術なんだと読み解ける。

しかし概念的な説明に終始しているので、具体的には?というところがいまいち判然としない。
そこで他のサイトも探してみると以下のような補足説明があるところを見つけた。

日立ソリューションズ IT用語辞典【メモリインターリーブ】より抜粋
****************************************
・・・なお、現在のパソコンで広く使われているデュアルチャンネル、トリプルチャンネルはメモリインターリーブであり、複数のバンクを同期して読み書きすることで高速化を図っている。ただし、メモリインターリーブとは包括的な概念であり、各バンクの読み書きは完全に同期している必要はなく、そこに多少のズレがあってもよいとされている。
****************************************

デュアルチャンネルという言葉はPCを自作しているとよく聞く言葉で、ATXと呼ばれる大きなPCの箱では一般的にメモリを挿せる場所が4つ搭載されていて、マザーボードの説明書をよく読むと「デュアルチャンネルを有効にするためには同じ規格のものを1番と3番に挿せ」などと書いてあったと記憶している。

当然マザーボードの仕様によってどこに挿すかなどが変わってくると思われるが、ざっくりデュアルチャンネルに合わせてメモリを挿すと2か所同時にメモリに対して読み書きできるようになるので、CPUの速度とメモリの読み書きの間に生じる時間差(これをレイテンシ:遅延と言うらしい)を少しでも埋めることができるということだと思われる。

ちなみにずいぶん昔、このレイテンシという言葉を知らずに意味を聞いたら「そんなこともわからないのか?」みたいなことを言われて結局教えてもらえなかったことを思い出す。

その時点でわからない単語など知りようもないのだが・・・知らないことが恥だというような姿勢は人の好奇心を根こそぎ奪ってしまうのでいくないっ( ゚Д゚)

ざっくりとしか知らないがレイテンシというのは結局のところ、速度差のある二つの装置が同時に動くときに、その速度差から生じる全体的な処理の遅れのことを言っていると思われる。(違っていたら指摘ください。)

ここで改めて解答群を見てみると・・・
****************************************
ア. 同一のバンクに連続してアクセスしたとき、アクセス時間を短くする。
イ. 同一のバンクの連続したアドレスにアクセスしたとき、キャッシュミス発生時のアクセス時間を短くする。
ウ. 一つのバンクが故障しても、システムが停止しないようにする。
エ. 複数のバンクに割り振った連続したアドレスにアクセスしたとき、アクセス時間を短くする。
****************************************

バンク、つまりメモリを小分けにした塊としてとらえた場合にメモリインタリーブを説明しているのは、「複数のバンクに割り振った連続したアドレス」つまり、「小分けにしたメモリに分散した一つの連なりになっている情報」もっと言うと、「メモリを2つに分けて、一つには『1234』もう一つには『5678』という情報を置いていた時に、『1~8』までの連続した情報」を取りに行った場合に、1個の塊から全部取るよりも速くなるよ、ということになる。
なので、答えは「エ.」が正しいことになる。「ア.」「イ.」については「同一のバンク」としているので概念そのものが違う。「ウ.」は全く違う概念(というかそういう技術があるのかも定かではないが)を指しているので違うと言える。

ちなみに英語でも色々と探したところ、以下のようなサイトがあって面白そうだったのでついでに紹介させていただきたい。

University of Maryland: Computer Science, 2003年春「カリキュラム:CMSC311」の授業ノートより
Interleaved memory

全部はさすがに見れていないが、コンピュータを一から作る(組み立てるとかじゃなく、ガチで作る)方法について説明している授業らしく、まったく意味はわからないが初めから見るととても面白そうである。

アメリカで大学生の授業を含めて受講して思ったのだが、アメリカの授業ではしっかりと初めから読んで行くと間違いなくわかるように授業やテキストが作られていることが多くて、「努力しさえすれば絶対にわかるようになっている」のがすごい。

日本の大学では初めから小難しい説明が書かれていることが多いため、挫折以前に考えることを放棄されてしまうことの方が多いのではないかと思う。
それこそ「レイテンシ」の話ではないが、「ついてこれる奴だけついて来い」みたいな上から目線で教える姿勢が日本の特に文系大学で学べる内容を陳腐化し、ともすれば不毛としか言いようのない学術論争に終始してしまっているのではないかと考えてしまう。

「アメリカはチャンスの国」だとかつて言われていたように思うが、「努力すればチャンスを作れる土壌」が整っている/いたからこその話だったのではないだろうか。

ちょっと自己主張してしまったが、今度時間に余裕があってその時にまだ興味があれば読んでみたいと思う。

2017年2月19日日曜日

トレーニング日誌 2017/2/18~

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ざっくりまとめると忙しい中で一日30分のトレーニングと食事制限で体脂肪を落とせるのか?という実験をやっています。

2017/2/18
体重:74.6kg
体脂肪率:20.3%
基礎代謝量:1657kcal
肉体年齢:37歳

シックスパックトレーナー Lv.15
※今日は職場の人と帰りに食事をして帰った。
帰りにタクシーに乗ろうと思っていたが、職場の人と別れてから歩きで家路につくのも久しぶりだと思って1時間かけて歩いて帰る。
途中で雨に降られるが、バイクで2時間かけて雪道を帰ることを考えれば大したことはない。
というか、確かに手は凍えるけども、感覚がなくなるほどではない。
帰る道すがら、公園で休憩時間の暖かい珈琲とタバコを楽しむ作業員の人を見かけた。ほんの5年前は同じ境遇にいたことを考えると何か感慨深いものを感じる。
途中で、一時期現場に入っていた公団住宅を見かける。えらく作りのちゃっちいマンションだなぁ・・・と思いながら通ったものだが、今はしっかりと全棟入っているようだった。
しばらく自分が通ったコンクリートの塊ですら、人の記憶の風化と共に美化されていくものなのかなぁ・・・と何やら不思議な感覚に包まれた。
家に帰って腹筋しながら皿を洗っていて思い出したのだが、一緒に飲んでた職場の人に「バイセクシャルというか・・・(性的な意味で、と思われる)どのカテゴリの人なんですか?」と聞かれたことを思い出す。
あくまで言わせていただくが、体を鍛えているからといって男色に走るような人と決めつけられるのは失礼しちゃうわっヽ(`Д´)ノプンプン




2017/2/16
体重:74.8kg
体脂肪率:21.8%
基礎代謝量:1630kcal
肉体年齢:39歳
フレンチプレス(7.5kg) x20
ワンハンドローイング(7.5kg) x10
ダンベルカール(7.5kg) x10
サイドレイズ+デッドリフト(7.5kg) x10
トライセプスエクステンション x10
大胸筋アイソメトリック x2

※昨日酒だけ飲んであまり食べずに寝たので、朝起きた時の体重が74.2kgになっていた。で、調子に乗ってドーナツ2つ食って帰ってきたら体重は増えていた。
おやつにサバの水煮缶を職場に持っていっているが、特に食べたいと思えないのがたまに傷である。ドーナツの誘惑に負ける日々が続く。
アーモンドを買って持っていこうか思案中。

2017年2月16日木曜日

トレーニング日誌 2017/2/15~

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ざっくりまとめると忙しい中で一日30分のトレーニングと食事制限で体脂肪を落とせるのか?という実験をやっています。

2017/2/15
体重:74.4kg
体脂肪率:20.5%
基礎代謝量:1648kcal
肉体年齢:37歳

※今日は何もしなかった。仕事が終わって晩酌のネタ買って帰ったら日付が変わっていたからだ。仕事が遅くなったのでチョコドーナツとチョコデニッシュを食ってやった。




2017/2/16
体重:74.5kg
体脂肪率:21.5%
基礎代謝量:1631kcal
肉体年齢:39歳
フレンチプレス(7.5kg) x20
ワンハンドローイング(7.5kg) x10
ダンベルカール(7.5kg) x10
サイドレイズ+デッドリフト(7.5kg) x10
トライセプスエクステンション x10
大胸筋アイソメトリック x2

シックスパックトレーナー Lv.15

※昨日は仕事で帰りが日付変わっていたので、何もせずに晩酌をして寝た。
今日は代わりにダンベルと腹筋両方を行った。そして、日中ほとんど食べなかったからか、昨日遅すぎたかはわからないが急に酒が飲みたくなり、ストレスを貯めたくもなかったので今酒を飲んでいる。
言い訳みたいだが、昨日は全くカロリー計算せずに飲んだが、今日はしっかりカロリーを取ろうと思う。久々にステーキ三昧だ(*´▽`*)
挽きたてのブラックペッパーで食べるステーキは格別である。1枚200gオーバーでカロリーは460kcal、カロリーって素敵だっ(*´▽`*)

アドレス指定方式: 間接アドレス指定

平成28年秋季 問9. 関節アドレス指定方式

問題文「間接アドレス指定方式のアドレス部で指定するものはどれか。」

解答群
ア. 処理対象データが格納されている記憶場所のアドレス
イ. 処理対象データが格納されている記憶場所のアドレスが格納されている記憶場所のアドレス
ウ. 処理対象データが格納されている記憶場所のアドレスとアドレス計算の基準点との差分
エ. 処理対象データ自体

今回改めて解くと正解した。冷静に考えるとなんとなく設問から答えが推測はできるけど、改めて考えてみる。

まずはグーグル先生に「アドレス指定方式」を聞いてみたところ、色々なサイトが紹介しているのはいつものことだ。

四コマで勉強する基本情報処理」さんでは、4コマでざっくりと解説した上で詳しく書いてくれている。が、多分何もわからずに詳細を見ると何が何だかわからないかもしれない。

『経営と情報』に関する教材と意見」さんは見た目非常に難しく書かれているが、ゆっくり追っていくとかなり細かいところまで書いてくれているのでお勧めである。

K-fix」さんは見た目が非常に綺麗に作られていて、視覚的にわかりやすい。しかし細かいところの理解と言う点では「『経営と情報』に関する教材と意見」には少しかなわないかもしれない。

全体的なお勧めは「『経営と情報』に関する教材と意見」さんと「K-fix」さんを見比べながら理解するのが良いのではないかと思う。

上記の解説を基に、解答群を見てみると、
ア.は直接アドレス指定
イ.は間接アドレス指定
ウ.はベース(基底)アドレス指定
エ.は即値アドレス指定
となっていて、正解はイ.となる。

詳細は自分でもこの記事を読み返しながら復習したいものの、まずは以下のように覚えたい。

まず、CPUの命令は「命令部」と呼ばれる命令を指定している部分と、「アドレス部」と呼ばれる指定した命令を実行する対象の部分とに分かれている。

この「アドレス部」に記述されている内容が何を指しているかによって「アドレス指定方式」と呼ばれるものが変わってくる、今回の問題はまさにその部分についての設問である。

即値アドレス方式というのは、アドレス部に「値そのもの」が入っているという意味になる。

直接アドレス指定は、アドレス部に入っている値が、メモリのアドレス番地を指しているという意味で、そのためアドレス部のビット数がそのまま指定できるアドレスの上限になる。
24bitだと16,777,215、つまり16メガビット相当しかメモリのアドレスを持てなくなるため、アドレス部の長さそのものが利用できるメモリの上限となる。
これは、64bitマシンが出てきて、理論的な上限がほとんどないに等しくなった今となっては少なすぎることはわかっていただけると思う。

間接アドレス指定は、アドレス部に入っている値が、さらにメモリのアドレス$20170216追記:を指定している場所$を指定しているため、直接アドレス部のような制限がなくなるという利点があるが、アドレス部に入っている番地を探し、さらにその番地に入っている番地に実際使う値があるという意味では2回以上メモリへのアクセスを必要とするため、実際にメモリアクセスにかかる時間はほかのアドレス指定方式よりも長くなると言える。

基底アドレス方式やインデックス方式は、基準となるアドレスに対してアドレス部の値を加算することで実際に利用する値が入っているアドレスを指定しているとざっくり考えた。基準の指定の方式が単純に違うものと思われるが、その点についてはまた後日ゆっくり考えたい。

今日は仕事が終わったのが23時すぎだったので、この辺で許してほしい。

2017年2月15日水曜日

トレーニング日誌 2017/2/13~

一連の記事で行っている実験のまとめはこちらのページ、生活実験:トレーニングを参照ください。

ざっくりまとめると忙しい中で一日30分のトレーニングと食事制限で体脂肪を落とせるのか?という実験をやっています。

2017/2/13
体重:74.4kg
体脂肪率:20.9%
基礎代謝量:1640kcal
肉体年齢:38歳

フレンチプレス(7.5kg) x20
ワンハンドローイング(7.5kg) x10
ダンベルカール(7.5kg) x10
サイドレイズ+デッドリフト(7.5kg) x10
トライセプスエクステンション x10
大胸筋アイソメトリック x2
※最近は何故だかダンベルを体が求めている時がある。もちろん俺自身はそれほどしたいとも思っていないので、スケジュールに則ってダンベルするのだが、ある程度慣れてくると「犬が散歩を求める」ように体が運動を欲するのかもしれない。
ちなみに体が筋トレを求めているなどと書くと勘違いされかねないが、マゾなどの変な性癖があるわけでないのは自分の名誉のために書き添えさせていただく。




2017/2/14
体重:74.8kg
体脂肪率:21.1%
基礎代謝量:1645kcal
肉体年齢:39歳

シックスパックトレーナー Lv.15
※今日は試しに水をつけずにシックスパックトレーナーをやってみた、ら、あまり痛みはなかった。
ひょっとして水をつけてやるのは体に恐ろしく悪いかもしれない。
主観的だが、水をつけてやると最初の3分が拷問になる。将来的にほとんど効果が見られなくなったら水をつけるようになるかもしれないが、今のところは普通にしようと考えた。
改めて、そんな趣味は毛頭ないからだ。
今日は買い物をして帰って、いざ味噌汁を作ろうとしたら出汁パックの在庫がなくなっていた。出汁にも相当の塩分が含まれるが、減塩味噌よりは少ないのではないかと思っている。
味噌で味を濃くするのは避けたかったので、「塩分控えめ」と書いてあったコンソメスープの素を入れてみた。
心配していた味はちょっとだけ洋風な感じを受けただけで、味噌汁は味噌汁だった。味噌味最強である。
昨日はシフトの関係で帰ってから翌日の仕事まで時間があったので酒を飲んだ。今日の体重は400g増で、初めて飲酒翌日に体重が増えていた。
そうやって考えると酒を飲む翌日は休みが多いため、食事が極端に少なくなっているのが原因で実はカロリーから考えると増えて当たり前なのかもしれない。
ただし、昨日は餃子を18個とウィンナーを一袋食べたので増えたのかもしれない。
いずれにしても常習的に酒を飲むと体重は増えていくだろうと思うので、週に1・2回が丁度いいのだと思う。
今回の実験前はほぼ毎日酒を飲んでいた。そこから考えると酒を飲むのが「おいしい」と感じるのはたまに飲むからで、常習的に飲むと美味しいと思えなくなってくると感じる。
やはりなんでもほどほどが良いのだと思う。

2017年2月13日月曜日

ヒープソート

平成28年秋季 問6. ヒープソート

問題文「ヒープソートの説明として、適切なものはどれか。」

解答群
ア.ある間隔おきに取り出した要素からなる部分列をそれぞれ整列し、さらに間隔を詰めて同様の操作を行い、間隔が1になるまでこれを繰り返す。
イ.中間的な基準値を決めて、それよりも大きな値を集めた区分と、小さな値を集めた区分に要素を振り分ける。次に、それぞれの区分の中で同様な処理を繰り返す。
ウ.隣り合う要素を比較して、大小の順が逆であれば、それらの要素を入れ替えると言う操作を繰り返す。
エ.未整列の部分を順序木にし、そこから最小値を取り出して整列済みの部分に移す。この操作を繰り返して、未整列の部分を縮めていく。

まずもって名前を知らなければ解けない問題ではある。

まず「ヒープソート」から考えていくが、検索しても「与えられたデータをヒープ構造に追加していき・・・」とか書いてあって、

いやいや、ヒープってそもそもなんだ?( ゚Д゚)

と思ってしまうのは俺だけだろうか。

で、ヒープソートを検索していると次のYoutube動画を見つけた
ヒープソート byわくわくアカデミー

ヒープってなに?という疑問には答えてくれなかったが、女性の声が心地よかった。それと視覚的にこういう事するんだなぁということはわかった。

では、ヒープって何?ということで「ヒープとは?」でグーグル先生に聞いたところ、Wikipediaには以下のように書いてあるらしい。

ヒープ領域
******************************
ヒープ領域(heap memory)はコンピュータープログラミングにおいて、動的に確保可能なメモリの領域。ヒープ (heap) とは、『山積み』という言葉の中の『山』をさす英単語である。データ構造のヒープと直接的な関係があるかどうかは、ヒープ領域の構造の設計、保守にデータ構造のヒープの技術を使うかどうかに依る。
******************************

上の二つを組み合わせて考えると、スタックのような使い方をしているメモリ上で、大小関係を比較しながらメモリの最上位というか最下位というか端の方から取り出していきながらソート(並び替え)を行うということに見える。

プログラムを作ったらどうだろう?と言う風に考えたが、考えている内に頭がこんがらがってきたので予想だけすると、結局は以下のような形をした「完全二分木」と呼ばれる構造の上と左右をそれぞれ比較しながらソート(並べ替え)を行い、並べ替えが終わったら一番大きい(つまり一番上の値)を取り出して、1番下と交換し、またソートをし・・・
と言うのを繰り返すことで例えば大きい順に並べ替えを行うということだと思われる。


これを一列に並べ替えて、実際の操作を手作業で行ってみると


一番初めにHeap内を整理した後で、一番大きな値を取り除いて再度比較する際、入れ替わった場所だけ比較すれば良さそうなので、1回目と2回目以降のソートは別のループで実現するとわかりやすそうである。
また、2回目以降の操作は入れ替わった値のところだけを見ればよいので、文もそれだけ圧縮できるような気がする。

ここまで考えればなんとなく問題だけは解けそうであるw
今日はこのぐらいにしといてやるっ( ゚Д゚)

2017年2月12日日曜日

トレーニング日誌 2017/2/10~

一連の記事で行っている実験のまとめはこちらのページ、生活実験:トレーニングを参照ください。

ざっくりまとめると忙しい中で一日30分のトレーニングと食事制限で体脂肪を落とせるのか?という実験をやっています。

2017/2/10
体重:74.5kg
体脂肪率:21.2%
基礎代謝量:1637kcal
肉体年齢:38歳

シックスパックトレーナー Lv.15
※Lv.15はやはり始めだけつりそうになる。それ以外は負荷が丁度いいように思う。

今日は週に一度のカロリー計算なしの日。
ただ、体がなじんできたのかあまりカロリーが高い食べ物を食べなくなったように思う。
とんかつに醤油マヨネーズは行き過ぎだが、鶏の胸肉の皮を集めたものを湯通ししたものをゆずのポン酢で食べたり、なんかもうおやぢの域に入っている。

2017/2/11
体重:74.8kg
体脂肪率:21.6%
基礎代謝量:1634kcal
肉体年齢:39歳

フレンチプレス(7.5kg) x20
ワンハンドローイング(7.5kg) x10
ダンベルカール(7.5kg) x10
サイドレイズ+デッドリフト(7.5kg) x10
トライセプスエクステンション x10
大胸筋アイソメトリック x2
※日中普段通りの食事をしているのにも関わらず、何か飢餓感に襲われた。おやつに買っているサバの水煮はなんだか塩気が強すぎて欲しくないし、かと言って砂糖が欲しいわけでもない感じ。
強いて言うと体の水分量が余っているのを何かで埋めようとしているかのような感じ。
でも塩気が欲しくないのはなぜだろう。
同僚には菓子パン食うと宣言したものの、結局ホットコーヒーでごまかして過ごす。
最近になって塩分摂取を控えているのが効いているのだろうか?しばらく様子を見たいと思う。



2017/2/12
体重:74.5kg
体脂肪率:21.5%
基礎代謝量:1629kcal
肉体年齢:39歳

シックスパックトレーナー Lv.15
※体重は少しずつ落ちている様子。が、体脂肪率は増えている?www
実感としては腹回りがだいぶすっきりしてきているのでいい感じなのだと前向きに捉えている。
シックスパックトレーナーはやはり最初が拷問のようで、後になるにつれてそれほどでもなくなる。表面に水をつけているのが効いているのか?それとも体に悪いことなのかは不明。
ただし、負荷強度は増しているのは確実と言える。

1週間程前から減塩しているからか、すこーしだけ飢餓感に襲われるが、大体昼飯時だったり夕飯時だったりなので、切り抜けている。

カロリー摂取の運動強度は1.17程度で、普通の生活をしていると足りないぐらいのはずだから、少しぐらい腹が減るのは当たり前かもしれない。ただ、タンパク質が足りているからかそこまでの飢餓感はない。

昨日から脂質補給にアーモンドを取り入れているので、少しだけ満足度が増している。炭水化物が欲しい時などには効果が高いように思う。
アーモンドの効果は血管を柔らかくするというものもあるそうなので、薬を飲んでいる高血圧に効果があることを期待している。

脂質をあまり抑制すると性欲の減退があるそうなのだが、今のところそのような身体的な変化は見受けられない。ただ単に個性かもしれないが、基礎代謝量の下限とされる値を大分下回っているが問題はないように見える。炭水化物量も同様で、夜の間に少し欲しいかもしれないと思う程度で、完全に摂取を止めた時みたいな夢に見るほどの渇望感には見舞われない。

いずれも全くとらないと色々と弊害が出てきそうだが、意外と必要量は厚生労働量が謳っている下限を大きく下回っているのではないかとも思う。

しばらくは今の食生活を続けながら、必要に応じて削っていこうと考えている。

2017年2月10日金曜日

トレーニング日誌 2017/2/9 番外編

一連の記事で行っている実験のまとめはこちらのページ、生活実験:トレーニングを参照ください。

ざっくりまとめると忙しい中で一日30分のトレーニングと食事制限で体脂肪を落とせるのか?という実験をやっています。

2017/2/6
体重:74.4kg
体脂肪率:20.3%
基礎代謝量:1653kcal
肉体年齢:37歳

シックスパックトレーナー Lv.15
※本当は今日、週に一回のおやすみのはずだったんだが、仕事が忙しすぎて1日休んでしまったので腹筋をいぢめてみた。
腹にいい感じの負荷がかかるけど、今までの経緯を考えると遅かれ早かれ慣れてしまうのだろうか・・・?

今日は保育園に受託の仕事に行った。朝早起きしていこうと思ったら目覚ましを止めてしまい、9時に起きて「あー今日も遅くなるなぁ・・・」と思って準備して・・・
ドアを開けたら雨が降っていた。。。

埼玉の北部近くにある保育園さんに行く時は、何故か雨が降るときが多くて一年に一回は真冬の冷たい雨にバイクに乗って突入する日が必ずある。

今日も行った瞬間に園長先生に「やっぱり雨でしたねー」と言われ、主任先生に「今日も雨だねー」と言われる。

受託の仕事を始めて、初めて受注した保育園さんなので以来5年間、かならず悪天候に見舞われて3年前ぐらいから毎年そんな話をしている。

が、夏だったらまだ笑えるけど、冬にそれが起きた日は本当にシャレにならない。

そして、それが今日だったのだ。

朝、東京を出た時は小雨。出る前に電話した母は今夜から荒れるとのこと。一日持つのを祈りつつ、東京を出て国道122号を北上、途中であまりの手の冷たさに立ち寄ったセブンイレブンでコーヒーを買った瞬間から本降りになる。

10時に出て、13時に保育園に到着。途中コンビニに寄ったので30分以上ロスした計算になる。寒すぎてもう行きだけで心が折れそうになる。

施設に着いて、園長にまず挨拶代わりに天候について触れられ、ついで後からお昼寝に付き合っていた主任先生にも挨拶代わりに・・・

道路が凍結してしまっては立ち往生してしまうので、監査用に残された帳票を一通り出力しようとしている間に、まずは調理師先生からネットワークフォルダがPCに割り当てられておらず、「同じものが見えているのか?」という問い合わせを受ける。

どうやらネットワークドライブに割り当てられていないフォルダが見えず、混乱したようだ。。。

ネットワークドライブの階層と、PCのネットワークドライブについて説明を試みるも玉砕。「理解できない。」という言葉で一蹴され、ネットワークドライブに追加したこととデスクトップに貼り付けたとだけ説明。家の母親も理解できないと言っていたので、さすがに敷居が高いのか?とか思いながらSQLでファイル出力している矢先・・・

今度はサーバクライアントシステムのネットワークが遅いと問い合わせ。

いや、正確には、Wifiのアクセスポイント付近にあるクラスから「PCがこない」と言われ、それが転じて「ネットワークが重い」という話になっているらしい。

早速「こんなんじゃ使えないっ( ゚Д゚)」と言わんばかりの主任先生に連れられ、現場に急行したところ電源を押しても反応が何もないPCが異様に寒さに強い子どもたちの部屋にポツンと電源を抜かれた状態で放置されている。きちんと布にくるまれた状態で・・・

「先生・・・ ノートPCの蓋を締めて電源抜いたらバッテリーなくなっちゃいます・・・」

納得のいかない先生達にバッテリの物理法則について説明するも「難しすぎるっ( ゚Д゚)」と一蹴され、「二度とPCをスリープにするなっ( ゚Д゚)」と返戻するも糠に釘である。。。

そうこうしている内に途中で休園した園児さんのマスタの再登録ができないという問い合わせの解答のために「4時に行きますから・・・」という4時があっという間に過ぎていく。

同年代の園長先生が「○○さん、まだ内にいますからもう少し遅れます・・・」という気の利いた電話をしてくれるのを背中で聞きながら、雪が降り始めた埼玉の田んぼに囲まれた道を走り始める。

途中、気温が低すぎて信号停車でエンジンが止まる。もはや嫌な予感しかしない。。。

姉妹園の保育園さんに行くと、理事長先生の奥さんで副園長先生が挨拶、ええ、天候は悪いですとも・・・

園児マスタを作成する時に、園児さんが親御さんの都合で1年休園することもあるというレアケースを想定していなかったが故に涙目の主任先生に「履歴が残ってさえいればどうにでもなりますから・・・」というまじないをかけたところで午後5時半。雨に雪が混じり始めている。

「帰る途中に死んだら冗談になりませんものね・・・・」と言う不謹慎な言葉に、副園長先生から「縁起でもないことを言わないのっ」と言われ、不吉な予感しかしない田んぼ道を走り始める。。。

そう・・・地獄は始まったばかりなのだ・・・

片道最低2時間の埼玉北部からの東京への雪の行軍(バイク編)が・・・

出発して15分の地点にあるセブンイレブンで、ホッカイロを買う。毎年行き当たりばったりで買うため、貯まる一方だが、こういう時に残っているカイロは10個以上のものばかりだ。

今回は初めて靴に入れられるタイプが手に入る。タバコを吸いながら靴底に水玉模様を下にして入れる。ジーンズのポケットにカイロを入れる。大腿の動脈付近に入れると血流が少しはあっためてもらえると期待しているが、走行中それを感じることはまずない。

走行開始後、すぐにヘルメットのシールドが呼気で曇り始め視界が20%に落ちてしまう。周りが田んぼだらけの灯りが無い状態でこれが起きると、一瞬気を抜くとガードレールが目の前にあるという体験を繰り返すため、シールドを開け放った状態で時速60km走ることになる。

体感速度を測定すると(こちらのサイト)実に -14.7℃

氷が混じった雨が降っている状態でヘルメットのシールドを開けたまま走ると、氷の粒が顔に突き刺さるような感覚に襲われる。

目に当たると視界は真剣に20%×50%つまり1割になってしまう(片目で走行するという意味)ので、もう訳もわからないままシールドを目線近くまで下げて走ることになる。

シールドは凍ってるのか曇ってるのか、何も見えはしない。

そうやって15分も走っている内に、指先は痛み始め、クラッチを握るのが拷問になり、そして、その内何も感じなくなる(バイクに乗っている人がこれを見て、少し盛っていると思ったら何も言わずに暖かく見守ってほしい。世の中にはこれを見て可哀想と思ってバイカーに優しくしてくれる女性がいるかもしれないではないか?協力してほしい。)

指先から第二関節の感覚がなくなると、これは誰でも一緒なのではないかと思っているのだが、不安に襲われる。それまでに感じていた痛みを合わせて考えると、凍傷にかかっているのではないか?二度と動かなくなるのではないか?などと、痛みの他に何も考えられなくなっている頭でその一点に意識は集中し始める。

そんな中、バイカーにほんの少しの安心を与えてくれるのがエンジンの温かみだ。ガソリンタンクの真下、エンジンに手袋ごと手を突っ込むとほんの少し暖かく感じることができる。

感覚のなくなった指先をエンジンであっためる ⇒ 少し暖かくなり、激痛が走るようになる ⇒ 痛みがあることに安心する ⇒ その内感覚がなくなってくる

これを停車の度に繰り返す。しかし国道122号は信号が少なすぎる。。。

そこで長距離乗ってると有り難いのが大型トラックである。何しろ体に当たる風を軽減してくれる。今日は宮崎ナンバーの臼杵運送さんが道中助けてくれた。まさに「渡りに船」、否、「陸路にトラック」である。ドライバーさんご苦労様です。宮崎までの道中お気をつけてっ(*´▽`*)

そして、南に進むにつれて雪だったのが雨に変わってくる。温度が少しずつ上がってきて、指先の痛みがよみがえってくる。不安の解消と共に、恐怖で忘れていた痛みがよみがえり、同時にヘルメットのシールドに着いていた雪が溶けてくる。

いいことと悪いことは同時に起こるから始末が悪い。

雪が雨に変わる頃、カッパの下のジーンズが少しずつ水分に犯されてくる。

すこーしずつ・・・ひざ下までジーンズが濡れてくるのだ・・・ と、同時に腰辺りが不随意的に震え始める。今まで指先に集中していた寒さが、気のゆるみからか全身に感染する。

少し楽になってタバコが吸いたいところだが、雨が降っているからもうタバコに火をつけることもままならない。
さらに体中濡れていて、いったんコンビニに入ると30分以上体を拭いたりで時間が取られた挙句、外気にさらされた時には一瞬の天国から一気に地獄に落とされるというさらなる地獄を経験することになる。

経験上、いったん止まるともう1時間は走れなくなるのがわかっているので、辛かろうがなんだろうが走り続けることになる。

そして、痛みや何かに慣れてきた頃に狂った街、東京に戻ることになるのだ。

傘を差した自転車が後ろを見ずに車道に入ってくる。2車線を占有するタクシーが道を阻む。疲労困憊の上にさらに精神力を削る苦行が続く。。。

自転車もそうだが、全ての人に道路交通法の教育をすべきだと心の底から思う。

後30分、もう少し走れば家に着く、そんな逸る気持ちを抑えながら速度を落として走っていると視界に急に人影が入ってくる。

傘を差した中年サラリーマンが横断歩道の無いところを横断しようとする。

一灯しかないバイクは歩行者から見ると近づいているのが実際よりも遅く見える。それはわかる。が、横断歩道の無い場所で30m先にいきなり人影が出てくると力の入らない手で本気でブレーキをかけることになる。

前輪はロックし、当然のようにタイヤが滑る。こちらは時速40kmで走っているのだ。本当に運よく道路を足で蹴るとアスファルトに跳ね飛ばされ、股関節に激痛が走る。

本当にお願いしたいのだが、横断歩道とか、ルールとか、雨が降っていて早く帰りたいのは本当に理解できるのだが、守ってほしい。この場合、俺がよけるためにコケて運よく死んでしまっても、歩行者には何の罪もない。

法定速度以下で走っていたとしてもだ。

法律は法律だ。結果なんの請求もできないとしても、そこについて文句を言うつもりはまるでない。

ただ、早く帰りたいというだけで、横断歩道のないところで法定速度で走っているバイク走行者を危険にさらして良いものか?法律で守られているからと言ってルールをまげて良いものか?

ルールとは、犯罪の可能性を除いて考えれば、この社会に同時に存在している人間がお互いに不安なく過ごせるために設定されているものだ。

悪意が無いは言い訳にならない。ルールを守らないならば、社会のルールで守られなくても、自身が不幸になっても文句は言えないはずだ。

自身と、関係するすべての人を守るために、ルールは守ってほしい。

・・・自己主張が激しすぎたが。。。

色々な肉体的、精神的な経験をした3時間が終わり、ようやく家に着いても本当の解放まではまだ時間がかかる。

体の芯から震えながら3時間ぶりのタバコを吸いながら濡れている服を脱ぎ水を飲む。着ていた服という服はぬれて体にまとわりつき、体温を奪っていく。

ここで何故かようやくポケットにいれたカイロが暖かいことに気がつく。きっと感じていないだけで、体を温めていてくれたはずだ。

靴に入れたカイロは浸水してドザエモンと化している。膨らみを主張する炭素のかたまりに過ぎない。

ここで温水を出して、指を温めたいところだがそれをすると激痛のあまり傍から見ると面白い踊りを踊ることになる。急激な温度変化で指先に激痛が走り、かといってどこかに指先が触れると痛みを増すだけの結果となり、不随意筋の動きを何とか抑えようとするあまり部屋の空間という空間を叩きつけるところの無い激痛と共に踊りまくることになるのだ。

通常だと冷たいと思えるぐらいの温度に抑えて前腕で温度を確かめ、問題ないことを確認してから指先を少しずつ温める。そして少し温度を上げるを10分程度かけて繰り返さないと踊ることになる。

そして・・・その間に沸かした珈琲でようやく震えが止まるのだ。

そして、そのあとで翌日の動画の準備をするために、ゆっくりとお風呂に入らせていただく。これが毎年1回は行わなければならない行事なのだ。

2017年2月9日木曜日

トレーニング日誌 2017/2/6~

一連の記事で行っている実験のまとめはこちらのページ、生活実験:トレーニングを参照ください。

ざっくりまとめると忙しい中で一日30分のトレーニングと食事制限で体脂肪を落とせるのか?という実験をやっています。

2017/2/6
体重:75.2kg
体脂肪率:21.6%
基礎代謝量:1644kcal
肉体年齢:39歳

シックスパックトレーナー Lv.13
※Lv.13に慣れてきた様子。つるほどの負荷もなくなった。次回からはLv.14に上げる予定。



2017/2/7
体重:74.8kg
体脂肪率:21.1%
基礎代謝量:1646kcal
肉体年齢:38歳

※今日は残業だったため、トレーニング中断。それと明日も早いため、ちょっと暴飲暴食気味だけど色々食べた。明日まとめることとする。


2017/2/8
体重:74.8kg
体脂肪率:21.2%
基礎代謝量:1643kcal
肉体年齢:38歳

フレンチプレス(7.5kg) x20
ワンハンドローイング(7.5kg) x10
ダンベルカール(7.5kg) x10
サイドレイズ+デッドリフト(7.5kg) x10
トライセプスエクステンション x10
大胸筋アイソメトリック x2
※昨日トレーニングできなかったのと、明日休み(保育園の受託業務のみ)なので遅く帰宅してからトレーニングをしてみた。
負荷を上げるタイミングを計りかねている状態だが、焦って上げるとオーバーワークになりかねないので注意しながら観察している。
ダンベルトレーニングの最後にトライセプスエクステンションという上腕三頭筋向けのトレーニングを取り入れているが、これは7.5kgのダンベルを片手でやっているためやりすぎると本当にオーバーワークになってしまう(真似する人はいないと思いますが、もしやるとしたら姿勢にだけは本当に注意してください)。

体が負荷に慣れきってしまう直前を狙いたいところだが、筋力トレーニング自体がひさしぶりすぎて自分の体がいまいちわからない。

連日の疲れからか、ハイテンションになりすぎたのかわからないが・・・・

シックスパックトレーナー Lv.14
※これもハイテンションになっているからか・・・・ もはやトレーニング機器というよりはマッサージ機と化している。
今日も頑張った・・・と思って逆算して入れているはずの風呂の栓がナナメッており、全然溜まっていないことに気づき、怒りとともに・・・

One More!!! (もいっちょこいやっ( ゚Д゚) ) と言っているBilly HopeことJake Gyllenhaalの兄貴

(出典: Southpaw オフィシャルサイトはここ。 久しぶりにお勧めの映画です。)

シックスパックトレーナー Lv.15
※ようやく買った機器の最大レベルになったところで、本当の効果の検証に入れるわけだ。
特筆すべきことは何もない。

この二日間の食事はめちゃくちゃで、昨日は菓子パンを3つ、いつものメニューに追加した。今日は忙しすぎて昼飯を食べるのを忘れ、測定の後に冷めた昼飯を食べることになった。
帰りにバイクに乗りながら「今日は何を食べようかな・・・?」と考えるに至って初めて「あ、今日昼飯食ってねえわ・・・」と気づいた。こんだけ必死になったのはどれぐらいぶりだろう・・・

とは言え、菓子パンを今日だけで4つ、昨晩仕事から戻って1時ごろに豚骨のカップ麺と豚丼を食べて摂取カロリーは3054kcalになっていた。

さぞかし体重も増えているだろうと思ったら・・・


前日と変わらず・・・
体重の増減は本当に意味がわからない。まあ体重を減らそうとしているわけではないので別にいいが・・・
それにしても二日連続で3000kcal越えの食事+菓子食っているのに体重って変わらないものか?
それとも後になってくるのか?などと考える内に、今の実験が成功したら菓子とダイエットの関係について検証してみるのも面白いかもしれないなどと考えてしまった

乞うご期待っ (*´▽`*)

2017年2月3日金曜日

不定期身体測定 実験中:2017/1/29

12月末から続けている実験で一日30分のトレーニングと食事制限で体脂肪が落ちるかを検証している。
12月末時点からどのくらい変化しているかを確認するために、比較の数値は実験開始直前のものを採用する。

2016/12/29 ⇒ 2017/1/29
胸囲: 106.0 ⇒ 109.0
上腕伸展囲: 31.6 ⇒ 35.5
上腕屈曲囲: 36.5 ⇒ 38.0
前腕周径: 30 ⇒ 30
胴囲: 92 ⇒ 89
大腿周径: 54.3 ⇒ 55.5
※全体的に筋肉量が増えているのは数値が物語っている。特に上腕に関しては屈曲囲よりも伸展囲の伸びが著しく、今は純粋に筋肉が増えているというよりは今まで使う準備がされていなかった筋肉に、使う際に必要な栄養をため込んでいるような段階なのではないかと想像している。

2016/12/29時点


2017/1/29時点

比較すると肩周りの筋肉が隆起してきているのがわかる。

2016/12/29時点


2017/1/29時点

横から見ると大胸筋が少し膨らんできており、代わりに腹回りがすこーしだけ減ってきているように見える。

トレーニング開始直後は食事制限をしていなかったので、筋肉が隆起したのを実感したぐらいだったが、食事制限を加え始めてから少しずつ体形が変わってきているのを実感している。

食事の見直しという項目でどのような形で進めているかについて紹介したが、実際の食事内容などについては触れていなかったので、現時点での食事の内容とその根拠について書かせてもらいたい。

1.発芽玄米

まず米を発芽玄米に変えた。発芽玄米については色々なダイエットブログで紹介されているが、なんだかお腹周りがすっきりするという効果があるそうだ。
女性のお腹周りについては、排泄物の滞留(俗に言う便秘)が主な原因と思われるので、いつも水様便(いわゆる下痢)だった俺からするとあまり関係ないような気がする。

ただし、発芽玄米は玄米の良いところをさらにブーストしたような食物になっているので、食物繊維など便秘に効果のある栄養素を多分に含んでいるという意味ではある種正しいような気がする。

現在のところ、発芽玄米は朝と昼に食べるようにして、夜は食べなくなった。摂取炭水化物が必要以上なのではないかという疑いがあったからだ。

当初心配していた「腹が減りすぎて眠れないのではないか?」という疑問については問題なく、むしろ睡眠のリズムが整ってきているような気がしている。

主食と言われる米などの炭水化物については一日の総量で230gに落としているが、突発的な空腹は感じることがなくなった

2.タンパク質量と食事量

トレーニングを始めた当初、特にダンベルトレーニングの翌日に非常な空腹感に見舞われていたが、高タンパク質食にしてからは完全に収まっている。

これには正直なところ驚いているが、ひょっとすると空腹感を「足りない栄養があるというシグナル」と捉えるならば、現代人の多くがタンパク質を必要量取れていないのではないかと思われることと合わせるとある程度納得がいくかもしれない。

タンパク質はほとんどの食品に含まれているため、量を食べればある程度賄えるだけの量になると思われるが、例えば玄米だけで必要量を取ろうとすると、
12.6杯(1杯165g) ・・・ただし体重74.8kg換算
が必要となる。

タンパク質量の計算をしてわかったのは、今までの普段の食事ではタンパク質を必要量食べるためにはかなりの量の食事をしなければならなくなってしまうため、アスリートの人達が一日に必要とする食事量が普通の人の2・3倍になっても不思議ではないと言うことである。

ラグビーをやっていた頃は常人では想像しにくい量の食事をしていたが、まったく太れなかった。一つ上の先輩(元カナダで州代表選手だった人)と同い年のプロップ(スクラム最前列)3人で吉野家さんに食事に行った時、メニューを聞かれ
特盛3つ
と言った瞬間に店員さんが厨房に行こうとしたのを引き留めたのを思い出す。まあ、当たり前と言えば当たり前なのだがw

先輩と俺で特盛3つずつ、同い年の子が特盛2つに普通盛り1つをオーダーしたかったのだが、やはり普通ではない量、というか普通の人では食べられない量を毎食食べていたことを考えると、レベルの差はあれ運動する者に取っては食事量が直接的にトレーニングの効果や成績の結果に影響を与えていると言っても過言ではないのではないだろうか。

しかし、その頃と同じ運動をできない(ほぼ一日ラグビーやっていたのはある意味幸せだったと言える)今となっては、同量の食事をするのは自殺行為とも言える。

逆に、必要と思われるタンパク質量を摂取すると空腹を感じなくなるのがわかったのは、減量とトレーニングを合わせて行う必要がある人には朗報なのではないだろうか。

3.炭水化物と脂質

タンパク質とは別に、栄養素の指標となる脂質と炭水化物の摂取量がどの程度が適正なのか?という疑問については未だ答えが見いだせないでいる。

厚生労働省などが推奨している摂取カロリーの内、炭水化物50%、脂質20%という数値と比較しながら推移を見ているが基礎代謝量から算出した必要量ですら、摂らなくても現在までのところは全然影響がないように感じる。

これは成長期なのか?普段の運動強度は?などなど、様々なコンディションの影響を受けそうなところなので一概に言えないがおそらく必要とされる摂取量をかなり下回っても影響が少ないのではないか?ということだけは言えるのではないだろうか。

悪口を言うわけではないが、しょせん厚生労働省の推奨している数値など自分で実験していない机上の空論に過ぎないわけだしあてにはならないということだけは実感できた。

逆に厚生労働省主体で、検体に完全に炭水化物を与えない、脂質を与えない実験を行ったとしたら人権問題でやっかいなことになると思われるので当たり前と言えば当たり前かもしれない。

炭水化物と脂質の摂取量として現在のところ確信を持って言えるのは、推奨とされる下限を下回っても、まず「空腹感には襲われない」ということと、「社会生活に影響が出るほどの身体的な変化は認められない」ということだ。

4.カロリー摂取と体重の増減について

カロリー計算については、いくつかの疑問点が浮かび上がった。
まず、カロリーが非常に大きく計算されるアルコールについてだが、直接的な体重の増減には影響していないように見えることだ。

2週間程度の経過観察では「アルコール=太る」 という公式については、1日単位で見た場合当てはまらないということだけはわかった。

推測としては 1.継続的な摂取による体質的な変化が体重に寄与する可能性 と、 2.アルコール摂取時に塩分量の高い食事を摂りがちな点 が「アルコール=太る」という認識を広めているのではないかということである。

確かに毎日のように酒を飲んでいる人はほとんどお腹が出ているように見えるので、アルコール摂取がほぼそのまま体重増につながるように見られるのも無理はないが、現時点ではアルコール自体は体重増には寄与せず、おそらく生活習慣の部分と過剰な摂取塩分の方が原因なのではないかと考えている。

2点目にカロリー摂取量と空腹感の関係性だが、上のタンパク質の項目でも書かせてもらった通り、タンパク質さえ摂っていればカロリーはあまり関係ないように感じたことだ。

これも厚生労働省の資料が基となって書いてあるブログなどが多いが、運動強度と必要摂取カロリーを基にダイエットを行うと必要以上に苦しい思いをするだけなのではないかという疑問が出てくる。

空腹が必要な栄養を摂取できていないシグナルなのだとすると、空腹に影響するのはおそらくは(胃を満たすという意味と腹持ちがするという意味で)全体の量と生命維持に欠かせない栄養素、特にタンパク質(アミノ酸)であるように思われ、摂取カロリーや炭水化物の量には依存しないように感じている。

これは今後、体質が変化することによって変わってくる可能性があるため、継続した調査(自分の体による人体実験)が待たれるところである。


5.高タンパク質の食材について

現時点までで実践的に食事に取り入れている食材は以下の通りである。
・高野豆腐
・鶏むね肉(皮無)
・納豆・卵・豆腐
・サバの味噌煮(缶詰)

高野豆腐に関しては、昼食と夕食の味噌汁にぶち込んで食べている。おそらくタンパク質量と言う意味では欠かせない食材なのではないかと考えている。
100g当たりのタンパク質量は群を抜いて高いが炭水化物量が非常に少なく、これなしでは今回の実験で炭水化物量を操作することは不可能だ。

鶏むね肉(皮無)非常にコストパフォーマンスに優れた食材と言える。近くのスーパーでは2kgが700円程度で売られており、冷凍保存に耐えるので買いだめしておけるのは非常にありがたい。
今はゴボウときゅうり、炒りゴマとマヨネーズでサラダを作って作り置きしている。
非常に手軽に食べられるし、日持ちするので重宝している。最近では作るのが異常にうまくなってきているので作っているところを女性に見られると嫁さんに来てがなくなるのではないかと心配している。

納豆・卵・豆腐は前も紹介しているが、母が言っていた必須アミノ酸のほとんどすべてが取れる食事として取り入れている。
栄養素から考えるとタンパク質が突出して高いわけでもないので、取らなくても良いようにも思えるが総合栄養食としての効果が期待できるのではないかと思っている。

サバの味噌煮(缶詰)は主に昼食時に取っている。というか最近は味噌汁と米、この缶詰を持って会社に行っているため、昼食時は職場が不思議な空気に包まれる。が、知ったことではないw
加えてサバの水煮についても非常に栄養価が高いので紹介しておきたい。味噌煮と水煮の違いは炭水化物量の違いと言っても過言ではなく、今後炭水化物量に制限を加えていく時には味噌煮を水煮に変更する必要が出てくるかもしれない。

これらに加えて上に紹介した発芽玄米の効果も高い可能性があるので改めて書き留めて置く。

6.現時点での普段の食事メニュー

・朝食
- 発芽玄米 一膳(165g)
- 味噌汁
- 鶏ゴボウサラダ

・昼食
- 発芽玄米 一膳(165g)
- 味噌汁(+高野豆腐)
- サバの味噌煮(缶詰)

・夕食
- 納豆卵豆腐
- 鶏ゴボウサラダ
- 味噌汁(+高野豆腐)
- 野菜サラダ(カロリーや対象としている栄養素がほぼないので計算には入れていない。ドレッシングなども全く使っていない。)
- R-1ヨーグルトドリンク(風邪の予防の意味で)

週に2回まで酒を飲んでも良いことにしていて、その際は数値を書き留めずにある程度タンパク質に気を使って、できるだけ塩分の少ない食事に止めるようにしている。が、あまりやりすぎると飯がまずくなるのでその時食べたいと思ったものは食べるようにしている。

全体的に今回の実験では(個人的な好みも含めて)プロテインに頼らず、バランスを重視した食事制限を心がけているので見た目の派手さはないが、1か月が経過した現時点での効果はかなり高いものになっていることは言わせていただきたい。

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2017年2月2日木曜日

トレーニング日誌 2017/2/4~

一連の記事で行っている実験のまとめはこちらのページ、生活実験:トレーニングを参照ください。

ざっくりまとめると忙しい中で一日30分のトレーニングと食事制限で体脂肪を落とせるのか?という実験をやっています。

2017/2/4
体重:75.0kg
体脂肪率:21.4%
基礎代謝量:1643kcal
肉体年齢:39歳

シックスパックトレーナー Lv.13
※Lv.13は筋肉にかかる負荷がぎりぎりな感じがしている。しばらくはこのLv.で継続しようかと考えている。



2017/2/5
体重:74.9kg
体脂肪率:20.9%
基礎代謝量:1651kcal
肉体年齢:38歳

フレンチプレス(7.5kg) x20
ワンハンドローイング(7.5kg) x10
ダンベルカール(7.5kg) x10
サイドレイズ+デッドリフト(7.5kg) x10
トライセプスエクステンション x10
大胸筋アイソメトリック x2
※ダンベルトレーニングはだいぶ体が慣れてきた感じがあるが、まだ10kgは早いような気がする。

昨日遅くなったにも関わらず酒が飲みたくなり、ビール500mlに焼酎4杯飲んだ。
摂取カロリーは今日の測定時までに3241kcalになり、必要運動強度が2近くになったが、体重は100g減っている。やはり酒で摂取されるとされているカロリーは体重には直接的な影響はないようだ。

食事のとり方は栄養素に加え、塩分が多いと体内に留保しようとする水分量が低下しにくい⇒体脂肪が落ちにくくなるということから手元にあるものから減塩をしている。
鶏ゴボウサラダの塩コショウをレモン汁とコショウに替え、味噌を15%減塩にした。
まあ、味はしない。が、別に普段美味い物を食べているのかと言われればそうでもないわけで、あまり気にならない。

ただし、納豆に混ぜる絹豆腐を納豆を混ぜる勢いで混ぜると豆腐の形がなくなってペースト状になり、食うのが苦痛になるほどまずくなるので注意が必要だ。
ロッキー1で生卵を飲んでるロッキー・バルボア(イタリアの種馬)の気分を少しだけ味わった気分だ。

2017年2月1日水曜日

トレーニング日誌 2017/1/30~

一連の記事で行っている実験のまとめはこちらのページ、生活実験:トレーニングを参照ください。

ざっくりまとめると忙しい中で一日30分のトレーニングと食事制限で体脂肪を落とせるのか?という実験をやっています。

2017/1/30
体重:76.0kg
体脂肪率:21.3%
基礎代謝量:1670kcal
肉体年齢:38歳

シックスパックトレーナー Lv.13
※Lv.13はある程度慣れたのか、始めは少しつりそうになるがしばらくするとそれほど苦しくはなくなる。
家事がはかどって助かる。家の中が少しずつ片付いていく。。。
食事はほとんど変えていないが、体重が少し増えているのが気になったのと、炭水化物量が多すぎるような気がしたので夜の発芽玄米を止めてみる。夜いつも遅くなるのと、結構な食事量で満腹感を必要以上に感じたからだ。
朝まで持つのがわかればしばらく続けてみようと思う。



2017/1/31
体重:75.7kg
体脂肪率:21.7%
基礎代謝量:1654kcal
肉体年齢:39歳

フレンチプレス(7.5kg) x20
ワンハンドローイング(7.5kg) x10
ダンベルカール(7.5kg) x10
サイドレイズ+デッドリフト(7.5kg) x10
トライセプスエクステンション x10
大胸筋アイソメトリック x2
※明日早いのでメニューを入れ替えようかとも考えたが、こういうのって継続が大事ってことで同じメニュー構成。
で、明日早いのでもう寝る。。。