<この記事の対象となる方>
・10歳以上になってから英語の勉強を始めた方(理由は後述します)。・単語レベルで聞き取ってもらえない方(Grilled chickenやMarlboro Ultra Lightと言って一発で理解してもらえないなど)。
・英語の文法通り話しているのに、ネイティブに理解してもらえない方
<この記事の勉強法でカバーできないもの>
・母音の発音(上記、10歳以上で云々と関連します)。・イントネーション
・アメリカ英語以外
<結論・勉強方法>
・それぞれの発音について、口が形を覚えるまで徹底して練習します。以上ですっ (*´▽`*)
<記事ここから>
まずはざっくり僕がどのように英語を習得してきたかということについて書いていきますと、中学英語までは学校の勉強をしっかりと行っていました。一般の公立中学校で、満点以外取った記憶はあまりありません。
高校からはちょっといろいろありましてw 学校での勉強はほぼしていませんでした。
16歳の頃に近所のアメリカ人に英会話を個人レッスン(時給1500円)してもらったのですが、その時のアメリカ人と仲良くなってよく飲みに行ったり(時効と信じてるっ ( ゚Д゚) )、ビリヤードを一緒にやるようになりました。
その中でざっくりと英語で意思疎通ができる状態にはなったのですが、何しろそのアメリカ人が口が悪かったので、大学に上がるころにはFワード連発してしまう僕が完成しておりましたww
私がネイティブに英語を教わるタイミングが16歳だったため、母音の発音については現時点ではあきらめています。
というのも、聞き取りが行える細胞は10歳までに不必要なものは死滅して、以降は復活することがないと聞いたからです。
このため母音については単語のつづりと口の形を真似することでしか再現できず、私の力では申し訳ないのですが解説不能です。他を当たっていただけますようお願いします。
今から振り返ってみると、このころまでにイントネーションだけでなんとなく意思疎通はできるようになっていたと思います。
これがイントネーションについてこの記事ではカバーできない理由になりますが、基本的には「聞いて真似る」なので、音楽とか映画とかとにかく自分が好きな地域(アメリカとかイギリスとかオーストラリアとか、インド?とか)のものに触れて、聞き取って真似ればなんとかできるようになると思っています。
ちなみに私はイギリスやオーストラリアの方が言っていることがよく聞き取れません。フィリピンはまだしもインドはほぼまったく理解できないですwww
大学以降、いろいろな形でネイティブの人と話す機会があり、この頃から正確な発音をしないとうまく相手に伝わらないなという問題意識が出始めました。
<「TH」の発音について>
ここで「TH」の発音になるのですが、大学時代にバイトで働いていた塾の塾長先生にいろいろと教わった中で「TH」の発音があります。
日本語には「TH」の発音が存在しないため、その塾長先生練習しないとどうにもならないとおっしゃっていて、その習得方法を教えていただきました。
「TH」の練習方法は、舌を下の歯に置いたまま「あ・い・う・え・お」を言い続けると言うものです。
ローマ字表記すると「tha, thi, thu, the, tho」になりますね。
濁音も清音も同じく、練習してみて良いと思います。
重要なのは、舌を5mmから1cmほど前歯からはみ出した状態のまま「動かさずに」練習することです。
この先生に教わったのは、「日本人がthの発音をする場合、舌がすぐに引っ込んでしまうため音がきちんと伝わるレベルに達しないことが多い」ということでした。そのため、舌を敢えて歯の上に置いたまま練習することで『伝わる』発音の練習をしようという形になります。
ええ・・・ よく舌噛みましたwww
「TH」の発音についてはアメリカに渡った時点でも難しかったので、アメリカに行った後も良く一人で練習していました。
この練習法は、僕が発音の練習をする時の基本となるコンセプトともなっています。つまり、明らかに口の形や動きが違う発音については、口に定着させる以外の方法がない、というものです。
ですので、定着するまで何度も、繰り返し練習して下さい。私も居候先で「こいつ気が狂った」と思われるまで練習していました。
長くなってしまいましたのでこの記事はここまで、次回は「L」と「R」の発音基礎編をお届けします。
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