日誌と言う形で日々配信する中で、読者の方が興味のないものだったりは当然あるかと思いますので、どうぞ読み飛ばして興味のあるところだけ読んでいってください。
<食事>
・朝食
画像の写真やマグカップのデザインは「ためこ」さんという絵描きさんのものです。気になる方はこちら: 「ためこ部屋」
<日誌本体>
――プロジェクトおれんち――
朝起きたら母親がキッチンでゴソゴソしていた。
いや、ゴソゴソするのは別にいつもなんだが、なんだか床の方を気にしているようで、なんか気になったので声をかけてみた。
「猫がくるから・・・ゴニョゴニョゴニョ」みたいなことを言うので良く聞いてみると、朝から猫が騒いでいるのでキッチンの下を覗いたら、ネズミの捕獲罠にネズミがかかっていると言う。
あの、粘着するヤツである。
まだ生きてるネズミごと罠を取り出すと、「カラスにやる」と言ってそのまま庭?というか納屋の横の広場に置いたのだが、カラスが罠にかかりはしないか?と聞くと前にもやったが上手いこと獲っていたから大丈夫だと言う。
まあ、母がそういうならそうなのか?と思いながら納屋でタバコを吸っていたら、その内ネズミの断末魔的な鳴き声が・・・
さすがに害獣とは言え可哀想だな・・・と思っていたら、びっくりするぐらいカラスが騒ぎ始めた。
時間の経過と共に騒ぎ方が激しく、数も増えているように聞こえたのでなんだ?と思って見に行った
・・・ところ、見事にカラスが罠にかかって暴れてた。そして猫が遠巻きにカラスを狙っていた。
近づくと猫は逃げたがカラスもすごい勢いで暴れたので、取りあえずヒバサミを持ってきてこれ以上暴れないように罠を抑え、母親にヒバサミとか水とかを持ってきてもらうことにした。
一応言っておくが、写真を撮ろうと思えば撮れたしちょっとは考えたのだが、罠を外に出した時点で生きていたネズミの顔がちょっとグロくなっててちょっと公開には耐えないものになっていたので撮れなかった。おそらくカラスが罠にかかる前にツツキ倒したものと思われる。
以前からカラスの頭の良さには惹かれていて、母の畑を荒らすカラスとなんとか仲良くなれないかと色々と調べていたのだ。
カラスの教科書(ちょっと風変わりなカラス専門研究者の松原始先生が書いたカラスの本)は別にカラスに興味が無くても一度は読んでみたい、そんなネタになる本である。
是非ダマサレタと思って買ってみて欲しい。
この教科書によれば、カラスは一撃必殺の武器を持っていないためどうしても狩られた側がむごたらしい状態になるというのは聞いていたが、原型をとどめていないネズミの顔を見るに、「ああ、それであの断末魔だったのだな・・・」と想像させるぐらいの状態だった。
まあそれは置いておいて、このまま放置していると猫の餌になるのは目に見えているし、カラスに恨まれると他のカラスにも恨まれる結果になるため、罠から外すことにした。
母を待つ間、一方のヒバサミで罠を抑え、近くの枝で罠から引きはがそうとしたのだが、カラスの自由な方の足で枝が奪われてしまった。意外と力が強く、取り返すことができなかったのは彼?なりに必死だったのか?
母がもう一つのヒバサミを持ってきてくれたので、ヒバサミ2本でカラスを何とか罠から引きはがしたのだが、離れてるはずなのに動こうとしない。
母が「どこか折れてるんではないか?」と水で洗おうとしたその瞬間、一瞬の隙をついて飛び去って行った。
死んだふりしてたのか・・・? やっぱり頭いいなカラス・・・
今回の事件でカラス的に「死ぬほど怖い思いをさせられた忌まわしき人間」と判断されるのか、はたまた「猫から命を助けてくれた命の恩人」と判断されるのかはカラスにしかわからない。
その内何か進捗があるだろうと思う。
母は「お詫びに猫の餌を2・3日やろうと思う」と言っていたので、まあ気持ちは通じてくれるんじゃないかな? 通じてくれたらいいな・・・
――今日の猫――
なにがどうなったらそうなった?
<起床時刻>
08:00
<体重・基礎代謝・体脂肪率>
77.4kg
1726kcal
33.4%
<今日の仕事>
おれんち、Youtube 収録
<タバコ>
- 紙タバコ
・開始Stock: 4箱9本
・本数: 1箱8本
-
・利用有無: 吸ってない
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