最近新しい職場に入ったのですが、昔経験した仕事の話をさせていただくことがあって、話し方の問題なのか僕の性格かはわからないのですが、止め時がわからないことがあるのでここに書いてしまえば仕事中にネタの話をする必要も少なくなるかなぁ・・・ と思って昔の仕事の話を書いていこうと思います。
いつも前置きが長くなる傾向があるので、早速本題に入りますが一点注意です・・・・
本記事は50%前後の割合で下ネタが含まれますっ( ゚Д゚)
不愉快に思う人はここでそっとこのページを閉じて下さい。私も一定程度の貴重な読者様を失うことを覚悟しています。
ただし、この話は私の仕事観を伝えるうえで絶対に避けては通れないのです。。。
で、タイトルの全日本おまん教がなんで仕事の話なのかという話なんですが・・・
僕が大学の時にやったバイトの話です。社長に聞いたところ「企画の仕事だ」と言っていましたが、はっきり「何々業」と言える感じの仕事ではなかったです。
この社長と一回だけ、社長宅で真昼間からお酒をいただく機会があったのですが、その時に聞いたのが「全日本おまん教」というネタ(と信じたい)でした。
具体的には・・・
社長:「今でも実現できていないんだけど、ずっと宗教法人を立ち上げたいとおもってるんだよね。」
俺:「そうなんですか?どうな宗教なんですか?(変な勧誘されないだろうな((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル)」
社長:「全日本おまん教って言うんだけどね・・・」
俺:「は、はぁ・・・・?」
非常に面白い話だったんですが、昔すぎて具体的に覚えていないのでまとめると、女性のための宗教だそうで、名前から想定できる通り、教義は「男は教徒の全ての女性を性的に喜ばせなければならない」というものでした。
なんでこんな話になったのか全く覚えていないのですが、この社長さんとてもかっこいい人なのです。なのに、女性とセックスするためには土下座しまくったこともある・・・と豪語するような別の意味でもカッコいい人でした。
それでも、自分に命じた教義故に、必ずしも望ましい女性ばかりではなかったようで・・・
社長:「一度だけ・・・本当に一度だけだけど、どうしても立たなくて顔にハンカチかけさせてもらったことがある・・・」
と、恥ずかしそうに言っておられました。
こんな破天荒な社長さんがやっておいでの仕事だったからか、なんだかおバカなハプニングの多い仕事でした。
仕事は基本的にイベントがあるところに子どもを楽しませる企画をするようなものでした。
例えばあるイベントホールに子ども用のセクションを作って、プラスティックのボールが満載された、子どもが中に入って遊べる背丈7メートルのバルーンを置いて、その横で鼠のぬいぐるみのついたモーターで動くボールを500円で売る・・・みたいな訳のわからない仕事ですね。
そんなイベント系の仕事だったんですが、たまぁに被り物の仕事があって、あるスーパーで子どもを喜ばすためのスーパーヒーローイベントみたいな仕事をしばらくさせていただきました。
「サンバルカン」世代の僕にはよくわからなかったのですが、被り物の中にあったのが「カブトー」とか言うカブトムシがモチーフになった戦隊ヒーローでした。
胴体部分がプラスティックのプロテクターみたいになっていて、当時ラグビーで鍛えていた僕がつけると体の動きをかなり制限されるものだったのを記憶しています。
こういう企画ものって、大体が3・4歳のお子さんを対象にしているものだったのですが、10歳以上向けの企画も並行するみたいで、なんだか当時非常に流行っていた「ミニ四駆」とか言うイベントが真横でありました。
大体中学生に上がるぐらいの子たちにとって、プロテクターつけた被り物の大人は恰好の獲物というのは、今考えれば言うまでもないことでした。
多分、当時歳の頃は12歳ぐらいの男の子で、なんだかプロテクターが異常にお気に召したのか後ろからストンピングキックをかましてくるお子様が居られました。
かつて男の子だったことのある人だったら記憶にあると思いますが、この年頃の子たちって特に面白くもない、冗談にもならないことを激しく繰り返す傾向にあるようです。
何が面白かったのか、毎回出演する度になんだか激しく後ろから蹴られ、当時は血気盛んだった私も「仕事だから・・・」と3時間ほどは我慢していたのですが、固いプラスティックの被り物してる私が3歳ぐらいの子どもを抱き上げようとした瞬間に後ろから蹴られて危うく抱き上げようとした子どもにプロテクターでぶちかましをかましそうになった瞬間に何かがはじけてしまいました・・・・
立ち上がりざまに振り返ると同時にローキックで少年をノックダウンし、気がついたら馬乗りになっていました。
怒りを最大限に抑えつつ、お面の下で涙目になった僕の口から出てきたのは今思い返すと恥ずかしいぐらい口下手だったと思います。
「中に入ってんのは人間なんぢゃゴラ。いてまうぞ?」
運よく周りにそれほど多くの大人はいなかったものの、さすがにやヴぁいと思った私は軽く小刻みに震えている少年の脇を持ち上げて立たせ、肩を軽く叩いて幼い子どもの遊び相手に戻ったのでした。
訴えられちゃうかな・・・とか心配していたのですが、翌日、同じ少年が私の元に恥ずかし気に近寄って来て、「昨日はごめんなさい・・・」と小さな消しゴムの車をくれたのは今でも良い思い出です。もらった消しゴムの車はなくしちゃいましたがww
このバイトをしていたのは夏休みの2週間程度だったと記憶していますが、うれしいハプニングも多かったです。
夏は女性が薄着なのは今でもうれしいことなのですが、幼児ぐらいのお子さんがおいでのお母さま方はなんといえばよいのでしょうか・・・ お子さんの世話で忙しいのもあるんでしょうし、ある種子どもがいるという安心感からなのか、母乳を飲ませていた頃の名残なのか、ブラジャーをつけない奥様方が多かったですね。
ある意味、大学生ぐらいだった私には異常な空間というか・・・夜のおかずには事欠かなかったというか・・・
そんな非常に刺激的な毎日の中、そんな邪な毎日を送っている私への罰なのか・・・ 今となっては笑いの神が降りてきたと言わざるを得ないようなハプニングがありました。
もしこの記事でここまで生き残った女性が居られましたら、お願いがあります。。。
例えお子様の世話が忙しかったり、暑い日が続いたとしても、せめてスーパーなどに行くときはブラジャーをして、首元がきちんと胸元を隠すシャツを着ていただきたいのです。。。
その日も無防備な若奥様に囲まれて、何と表現すれば良いでしょうか・・・ 私の息子はもうすぐ立派な大人になりなんとしていたわけでございます・・・
今でも奇妙にその瞬間だけは録画された動画を再生しているかのように思い出されます。
5メートル程離れたところで3歳ぐらいの女の子が「ごくーだっ(*´▽`*)」と叫んで私に無邪気に走って向かってきました。
その時、私はドラゴンボールのスーパーサイヤ人化した悟空の被り物をしていたのですが、ラグビーで鍛えすぎていた私には服の下に着るべき筋肉スーツが入らず、服の下はほぼ下着のみでした。筋肉スーツは胴体ユニット(胸板の厚い筋肉スーツ)と太ももユニットがあったのですが、両方とも日々の筋トレで筋肉がパンパンに張っていた私が着れるようなものではなかったのです。太ももユニットがあればその後の衝撃は軽減されたのかもしれません。。。
純心そのものの少女は私に向って文字通り突進し、私に抱き着いたと同時に「愛おしそうに」首を振ってスリスリし始めたのです。
3歳児のお子さんの身長、というか頭の位置は大体成年の腰辺りになるのは幼児と触れ合う機会がある方ならご理解いただけると思います。
無防備な奥様方に囲まれて、大人になりかける瞬間にありがちのそれこそ無防備になっている私の息子様は、純心すぎるょぅι゛ょの、ふっくらとしつつもしっとりしてて、且つ、弾力的な頬っぺたの強烈な左右フックをブロックなしで受けるわけです。
一応私にはこの年代のお子さんに対する性的な興味はないですし、あったとしても全力で否定したいのですが、この時の僕の心の声を表現するとですね、
「いや、俺にそんな趣味はっ( ゚Д゚) あああっ! Noぅぉぉぉぉおおおををををっ」
でした。
この夏、それ以降そんな攻撃を受けそうになった時、そんな強烈な左右フックから逃げるため、即座の内にお子さんを抱え上げ、ビッグなハグをするという技を身に着けたぼぉくでぇしたぁ・・・
そんな愉快で忘れられないひと夏を教えてくれたこのバイトの社長さんですが、やっぱり会社の社長さんらしく厳しさを備えた大変な人格者でした。
社長:「お金頂いて仕事をしているわけだから、寝坊とか訳のわからん理由で遅刻するとか本当にあってはならない。けどな、セックスさせてくれる女性がいて、仕事の前にしかそのチャンスがなかったなら、その時は無断欠席を俺は認めざるを得ない・・・」
多くは語る必要はないでしょう。世の中には仕事よりもずっとずっと大事なことがあって、仕事ごときで人生を棒に振るなんて今までのこの記事以上にバカバカしい・・・というお話でした。
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