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2019年7月17日水曜日

Youtubeチャンネル登録者数が1,000人を超えると起こること

た・・・・たけのこ?!

以前、Youtubeのアフィリエイト基準更新:執行で紹介させていただいたが、我々のYoutubeチャンネルも収益化対象から一旦外された。そこで、登録者数1,000人になるのを2018年の夏ごろだと想定していたところ、まったく想定していないところで再生回数が急増し、あっという間に1,000人を超えて2か月で3,000人に手が届くところまで来た。
(本来はお客様に当たるため、登録者様、と記述すべきところだが、書いている本人も含め客観的にデータとして眺めることができる様、敬称を略させていただいております事、平にご容赦いただければ幸いです。私共のチャンネルに登録いただいている方には本当に感謝のし様もございません。)

そこから以下に書いている通り、きゅうりの時期が過ぎてからは予想通り低迷していたのだが、2019年の4月中旬頃からさらに急激な伸びを見せ始め、この記事を書いている段階で5000人を超えてしまった。


同時に収益化の再審査も無事通過し、2018年6月28日ぐらいから収益化されているので今回は「Youtubeチャンネル登録者数が1,000人」を超えたぐらいで起きたことを振り返って書いていこうと思う。

<内容>
Youtubeチャンネルで登録者数が1,000名を超えると何が起きるか?

<条件>
・カテゴリ:HowToとStyle (料理レシピ動画)
・動画投稿頻度:週1回:毎週金曜日日本時間11:00
・期間・動画本数:2015年9月頃より、動画本数2019年4月26日現在208本

<結果:推測含む>
・収益化対象再審査を5月8日に申請、6月28日時点で審査通過
・2018年5月8日から7月8日までの間で登録者は1,000人から2,746人と倍増以上の伸びを示している。
・1日の視聴回数がそれまでの平均の300~400回前後から再度8,000回弱程度まで伸び、特に閲覧の多い動画の無い冬から春にかけては平均して600回程度の視聴回数、最低で500回程度まで落ちた。その後、2019年の春になって再度タケノコの動画視聴が増加し、今に至る。
・収益額について詳細は記述できないが、一般に言われる1再生0.1円というのは指標としては全く役に立たない。Audience の違いもある可能性があるが、直近の収益化対象除外施策などを通じてYoutube 全体の収益率が大幅に改善している可能性を指摘できる。
・同じ内容をアップロードしている他のチャンネルの状況などと比較すると、アップロードの仕方やブランディングと言われるチャンネル自体の特色が、他の動画との関連付けやブラウジングへの露出に強く影響を与えている可能性が高いと思われる。 ⇒ 動画単体の話題性も当然影響があると思われるが、チャンネル全体を構成する動画の内容とその一貫性が関連性を強化していると考えられる。
・登録者1,000人を超えたぐらいの段階だと、これだけで生活するほどの収益は上がらない。


<前置き>
2019年4月に繰り返しの多いコンテンツということで、かなりのチャンネルの収益化が無効にされたというのがニュースになった。

おそらく5チャンネル(旧2チャンネル)の投稿の内容や、他の動画(英語などのコンテンツ)を翻訳してただスライドショー的に流すような動画が対象だったと思われるが、中にはその煽りを食ってなのか停止されたチャンネルもあるようである。(↓そのようなチャンネル:投稿者の方へ。もしこのブログでの紹介が不適切と思われる場合はご連絡下さい。)

我々の動画もそうだが、収益化ができることで「お金目的なのか?」ということが議論になることはある。しかし、動画の撮影や編集など、それなりの時間と労力がかかっているものを存続するにはどうしても金銭的な部分が問題となるため、収益化の対象から外されるのはチャンネルの存続自体を危うくしてしまうのは、上の動画の投稿主の方が言われている通りである。
(今回の内容とは一致しないかもしれないが、上記の動画ではバイクの画像が紹介されており、その部分が肖像権の問題を抱えているのではないかとも疑ったりもしている。)

今回収益化対象から外されたチャンネルの多くは、その内容を他のサイトなどから「まとめ」て動画としてアップロードしているものであると思われるため、そういう意味では著作権の問題から対象から外されるのは仕方がないのではないかと思う。
しかし、それでも動画の収益が生活資金となっていた人にとってはそれこそ死活問題なのではないかとも思う。

話は大幅に変わるものの、最近、ウチの母親が去年収穫した米を彼女の友達に送ってあげたという話を聞いた。
どうやら息子さんが支給されている年金を持っていってしまうため生活が困窮しているということなのだ。そういう俺自身も半分母親の年金が無ければ生活ができない時期があったため偉そうなことは全く言えないが、定期的な収入が無くなって、特に田舎で暮らすことになった場合お金を稼げないということはそれこそ死活問題なのだと思う。

最近では氷河期世代の引きこもりがクローズアップされ、地方創生と絡めて「人生再設計」などと政策を上げているが、どうせほとんどの金が全く意味のないところに消化されるだろうことは想像に難くない(一応言っておくが俺は左翼ではない。まともな野党がないということはこの国最大の不幸であろう)。

2019年7月現在の日本首相のお膝元である山口県は下関市で暮らしているが、現在の下関の市長も地方部の経済やUターン(Iターンか?どちらでもよいが)した人間の生活など全く視覚に入っていないかの如く中心街の箱ものに夢中のようだ。
下関市の国民健康保険の高さと、実際にUターンしてきた人間の困っていることについて、行政が全くと言っていいほど理解を示さない点において、下関はUターンの場所としてふさわしくない。
今いる角島が下関でなければ、できれば長門市に行ってしまいたいぐらいである。
阿部総理率いる自民党が上記のような政策を掲げているのに、お膝元の下関の行政がこのような状況であれば、下関の市長の懐に金が回っているのではないかと疑われても文句言えないのではないか?w

前置きが長くなったが、そういう意味で現役の氷河期世代である俺自身が生き残るために行っていることと、そこから得られた情報が他の同じような境遇の方のお役に立てるのであればこれほどの幸せはないと思っている。

<記事ここから>
タケノコの動画が急上昇した。動画を作成する時、「タケノコを冷凍保存」することになんの意味があるのか、息子の俺には全くわからなかったのだが、1週間に1本のペースを守ること以外、動画の内容については口を出さないようにしているためそのまま編集して出した動画である。
全く急上昇の要素を見つけることができなかったのはマーケティングの難しさというか、その分野の素質が欠落しているのだろうか orz

いずれにしてもどうやらこの動画が注目を浴びる原因というのが、「タケノコは通常、そのまま冷凍するとス(巣か?)がたつと言って中身がスカスカになる」ことだそうで、母がどこかから仕入れてきた「砂糖をまぶして冷凍するとスがたたない」という知識を紹介したところ、大量のタケノコの処分に困っていた主婦の方々が一気に閲覧した、ということらしい。


この期間のこの動画の視聴回数グラフは以下の通り。

単日、単一動画で視聴回数が8,000回を超えたのには正直驚かされた。

何故急にそれが起こったのか?当然投稿直後の動画は特に注目もされないし、投稿者が1,000人に満たないチャンネルで仮に検索ワードが視聴者の求めるものであっても上位に表示されることはないはずだ。

そこでこの動画のトラフィックソースを該当期間確認してみる。

ほぼ半々の割合でブラウジング機能と関連動画から来ていることがわかる。ブラウジング機能とは、ほとんどの場合Youtube を起動したときに表示される「おすすめ動画」などで表示されたものを指すらしい。
つまり、Youtube 側で「おすすめ」してくれたということのようだが、何故???( ゚Д゚)

そこで急激な伸びを見せる2018年5月6日以前のトラフィックソースを見てみると、

既にブラウジング機能からの再生が増え始めているが、ほとんどが関連動画から来ているのがわかる。どんな関連動画なのかを確認してみると、


個別の動画がどんなものか別にして、どうやらタケノコというキーワードのある動画の関連動画にひっかかったらしい。これだけ見ると特定の動画から来ているようにも見えるが、さらに詳細を確認すると、

一つ一つの関連動画のインパクトはかなり小さく、かなり広範囲の動画の関連動画として表示されていたようだ。上位5件の動画の全体に対する割合がかなり小さいことがわかる。つまり、タケノコ関連の動画に興味があってみていた人が、関連動画の(ひょっとしたら上位に)表示されていた「冷凍保存」というフレーズに興味を持って見てくれたらしいことがわかる。

<<余談:低評価ボタンについて>>
ここまで見てきて少し疑問に思うのが、「高評価・低評価」というボタンの影響である。
最近になって他の料理動画を見ることが多くなったのだが、他の一般的な動画に比べて「低評価」の数があまりにも多いことに気づいた。
日本人の「味」へのこだわりの高さも手伝っているところは多いだろうし、仮に、Youtube の通知で表示された動画が我々のような素人チックなものだったら、不快に思って「低評価」を押しても仕方がないと思う。その場合はYoutube のロジックに「これは私の見たいものではないよ」と教えてあげるのは有意義なことだろう。我々のような素人の動画が御目に触れて申し訳ございません、と言うべきだ。

他の原因としては「いや、もうちょっとクオリティ上げるべきだろ?!」という意味の低評価もあるだろう。はい、すみません、動画を主に取っているのは70歳のおばあちゃんで、これでも必死なんです。1分間背中しか見えない場面とか動画にしちゃってすみません m(_ _)m

しかしである、仮にこの低評価が同業者、つまり同じような料理の動画を上げていて、同業者をこき下ろすために行ったことだとすると、かなり注意が必要な行為なのではないかと思わせる。特に料理の動画はとっつきやすさもあって色んな人が動画を上げている分野でもあるのでかなりの数の同業者がいると思われる(実際いるし)が、その方々が低評価をつけている場合も十分考えられる(被害妄想かもしれないがw)。

この場合、「低評価」を押した瞬間にYoutube のロジックに「うちのチャンネルの動画はこの動画との関連性は低いよ」と教えているようなものだと思われるからだ。
前回、登録者が100人を超えた時に出した記事「Youtubeチャンネル登録者数が100人超えて起きていること」にも書いたが、関連動画に表示されること以外でスタートアップ直後や伸び悩んでいるチャンネルが脚光を浴びる方法はかなり限られていると思われる。

それこそ恐ろしい数の動画がアップロードされている中、注目を浴びるような動画を録るのは大変なことである。Youtube 運営側から見てみても、手作業でお勧めすべき動画を探すことは不可能だと思われる。そのため、ある動画が脚光を浴びるにはまず、関連動画に表示され、高い確率で視聴される行為が統計的有意差のあるレベルで繰り返される必要があるのではないか。

こうやって考えた場合、「低評価ボタン」を押すと言う行為は自身のチャンネルを持つ場合に限り「低評価ボタン」を押した動画との関連性を断ち切り、その動画に自分の動画が表示される機会を失っている可能性があると考える。
運よくここにたどり着いた動画チャンネル所有者の方には、似たような動画を見た場合は「低評価」ではなく、「高評価」を押した方が身のためではないかと提言してみる。
<<余談ここまで>>

次に、関連動画に表示され、運よく視聴者に見てもらえて高評価が得られるなりの動向が統計的にYoutube の何らかのロジックをトリガを引いた場合、この動画で言うと5月7日以降の状況を見ていきたいと思う。



トラフィックソースの中ではブラウジング機能が65%近くとなっており、視聴回数がピークになった5月8日も含めてほとんどがトップページに表示された「Youtube がお勧めする動画」として表示したものとなっている。

下の画像からもわかる通り、トップページに表示されたものがほとんどである。


つまり、関連動画へ露出され、閲覧された動画の中でおそらくは「インプレッション(露出)に対するコンバージョン率(実際にクリックされた割合)」が高いと判定された動画は次に、主に視聴者のトップページに表示されてさらに露出が増えるということになりそうである。

同じ時期に登録者1000人を超えたことは、ブラウジング機能に対するインプレッションを押し上げる効果があったように思われる。
以下の画像は登録者100人を超えたタイミングで視聴回数が急増した「長期保存!キュウリの醤油漬け」という動画の、その時期(2019年7月19日から9月30日)のトラフィックソースである。


ブラウジング機能からの流入は12%程度となっており、やはりチャンネル成長初期の段階では、ほぼ関連動画のみが流入元になるのだと思われる。
逆に、登録者が1000人を超えたチャンネルは、おそらくブラウジング機能への露出が増える特典というか、判定されやすいロジックが存在するのではないかと予想される。

以上、余談の方が長すぎて解析については少し手薄になるかもしれないが、結論としてYoutube 動画は継続的なアップロードと他のチャンネルとの関連付けの強化によって露出がまず増え、登録者数が1,000人を超えた段階で、他のチャンネル(登録者数が1,000人に満たないチャンネル)と露出が差別化されるようになると推測できる。

2018年2月22日木曜日

Youtube のアフィリエイト基準更新:執行

前回の関連記事で書いたが、2月20日(おそらくアメリカ時間)をもって「Youtube パートナープログラム」の基準更新が執行された。それに合わせて今朝メールが届いていたので前回同様、意訳記事を載せたいと思う。



**************<翻訳ここから>***************
「Powered by My Mom(うちのYoutubeチャンネル)」

多分既に聞かれている通り、YouTubeパートナープログラム(以下YPP)の更新については先日アナウンスした通りです。これらの更新はスパム配信やなりすまし、(他のチャンネルの動画の)再アップロードなどを行う違反者による問題行為の急増を指摘するために行いました。我々のゴールはオリジナルのクリエイターが成長し、繁栄できる健康的な(経済的)生態系を保証することにあります。

本日付けをもって、あなたのチャンネルである「Powered by My Mom(うちのYoutubeチャンネル)」は新しい基準である過去12か月の閲覧時間4,000時間と登録者数1,000(アカウント)に到達していないため、YPPの収益化ツールへのアクセスがなくなります。もしあなた(のチャンネル)が新しい基準を将来のどこかの時点で到達したら、あなた(のチャンネル)は自動的に再度審査されます。審査は一般的には1・2週間程度かかります。

現時点であなたがたくさんの質問をお持ちだと理解していますので、頻度の高い質問を取りまとめました。

TOP QUESTIONS ABOUT THE YPP CHANGES(YPPの変更について最も聞かれている質問)
ビデオリンク

YPPの変更について最もよく聞かれている質問への答えをクリエイターアカデミーで直接聞いてください。
WATCH THE VIDEO(ビデオリンク)

もしもっと質問があるようでしたら、YouTubeヘルプフォーラム(リンク)に参加いただくか、ヘルプセンターFAQを閲覧下さい。我々は今まで通り(あなたの)話に耳を傾ける姿勢を失いません。

YouTubeチームより
**************<翻訳ここまで>***************

前回と今回の通知メールの内容を見て、少し首を傾げざるを得ない部分がある。前回は「クリエイターの利益を守るため」という理由付けがされていたが、今回は「違反行為からシステム全体を守る」という理由になっている。

色々言いたいことはあるのだとは思うが、なんだか後付け感が激しく見えるのは俺だけだろうか?

リンクされたビデオも一応目を通させてもらったが、わざわざ「私も今回の除外対象でしたよ」という人に説明させているところを見ても、かなりの反発があったことと、その内容がYouTube自体を脅かす内容になっているのではないかという穿った見方をしてしまう。

違反行為などについてはGoogle社がそれを特定するアルゴリズムを業界トップ水準のプログラマを雇って構築しているわけだし、今回の基準更新についてははっきりとお金の問題だったと思っているので、今回のメールに関しては正直言い訳がましいと思ってしまうのは俺だけだろうか?

かなりの数と量の動画を支えるプラットフォームを提供し、利益を出しているクリエイターにしっかりと広告料を支払っている部分でかなりの努力をしているのはわかるが、それにしても「ファン」と呼ばれる人が離れてしまう部分にはかなりの危機感を持っている様に見えるのは「人気商売というのの大変さなのかもなぁ」と思わせる一文だった。

※念のため翻訳にはある程度時間を取って精査していますが、内容については保証の限りではないので、関係のある人は必要に応じて業者に翻訳を依頼するか、内容をYouTubeに確認してください。

2018年1月17日水曜日

Youtube のアフィリエイト基準更新

今日、Youtubeのアフィリエイトについての基準更新について通知が来た。

簡単にまとめると、登録者数1,000未満、1年間の総再生時間4,000時間を超えていないとアフィリエイトの対象から除外するというものである。

この系統のメールは英語だけしか来ていないと思うので、全文を意訳して載せようと思う。

**************<翻訳ここから>***************
「Powered by My Mom(うちのYoutubeチャンネル)」

本日付けで「YouTube Partner Program (以下YPP)」より新たな改訂について告知を行わせていただきます。
できる限り多くのチャンネルにYPPの門戸を開いていくのは我々の継続したゴールではありますが、YouTubeの仕組みの中でクリエイターの方の利益を確保するために、さらなるセーフガードが必要と理解しています。

ー 何が変わるのか? -
本日付で告知される新たな必要条件の下、あなたのYouTubeチャンネルは新たな収益化プログラムの必要条件である過去12か月で4,000時間、登録者数1,000人を満たしていないことになります。結果として、あなたのチャンネルは向こう30日間でこの条件を満たさない限り、YPPの全ての収益化ツールや機能へのアクセスを2018年2月20日付けで失います。従って、(おそらく「規約に則って」という意味)このメールは「YouTube Partner Program」終了の30日前の通知となります。

YouTubeのコアバリューの一つはよく再生されているチャンネルによって収益を上げるチャンスをすべての人に提供することです。今回の改訂による基準を満たしていないクリエイターはCreator AcademyやHelp Center、全てのCreator Siteでのリソースからチャンネルを育てるために役立つ情報を得られます。また、あなたのチャンネルが新たな基準を満たせば、再度我々のポリシーやガイドラインに沿っているかをしっかりと確認し、問題が無ければ収益化を確実に再開することとします。
**************<翻訳ここまで>***************

以前にも確か総再生時間50,000分だったかと記憶しているが基準が設けられたと思うが、今回はさらに規制を強めたということらしい。

ちなみにうちのチャンネルは年間総再生時間は1万2千時間になるみたいなので、登録者数が1,000人になれば収益化を再開できるということになるのだが、毎度Google先生はやることが急である。これはかなりの反発(クリエイターの離脱など)につながるのではないだろうか?

我々のチャンネルはおそらく今のペースであれば後半年程度で基準に到達しそうだし、収益も月4,000円程度なので別に構わないのだが・・・

念のため翻訳にはある程度時間を取って精査していますが、内容については保証の限りではないので、関係のある人は必要に応じて業者に翻訳を依頼するか、内容をYouTubeに確認してください。

2017年8月21日月曜日

What is happening after reaching 100 subscribers on our Youtube channel

Well, cucumbers happened...
(日本語のページはこちら

I wrote in the other article that my mother and I started uploading recipe videos every week since 2015.

And, after reaching 100 subscribers on the channel on July 10th 2017, we are experiencing rather steep increase in the number of subscribers and views, so I thought this kind of information may be useful for people who are also uploading videos on Youtube and who have not yet reached 100 subscribers.

- Objective
To try to explain what happens when Youtube subscribers reach 100.

- Precondition
1. Category: How to and Style (recipe videos)
2. Frequency: once a week: 1100 JST on every Friday
3. Duration: Since September 2015, 117 uploads as of August 2017

- Result: Conjecture
Exposure in related videos increases.
As a result
1. The video uploaded on July 21st received 54,238 views as of August 13th 2017.
2. The channel subscribers increased to 435 as of August 13th 2017.
3. Last 48-hour channel views went up to more than 10,000 from about 100, and decreased to 4,000 as of August 13th 2017 (We think it is because it was the season for cucumbers).

- This article starts from here
I mentioned what my mother and I have been doing in "Days at home 1", my mother became all by herself at our house in a small island, where she doesn't have any relative when my father passed away in 2015.
I live in Tokyo, where 500 km away from the island, and I tried to figure out the way to talk with her periodically. But as you all probably know, even the closest relatives do not have so much to talk in common and sometimes it could be painful if you don't have something to talk about.
So I convinced her to buy PC parts and I assembled one, and we started to upload videos once a week since then.
(By the way, my brother calls her up every morning and evening, and I am impressed by that they could continue doing that even they have nothing to talk about with that frequency.)

The article I made a link above mentioned our channel because it was the 100th video, but it's about 2 years as of August 2017 since we started to upload videos periodically.
Since then, we struggled to come up with the ideas and to edit videos in several ways, and we came up with the aim of our channel to be:
1. to preserve recipes that are unique around our hometown.
2. to introduce unique recipes in Japan to abroad.

My mother's purpose I heard from her was:
To Japanese audience, she wants to help mothers who work and raise their children just like when she used to be a nurse and our mother of my older brother and me.
To audience outside of Japan, she wants to give some sort of ideas to ease hunger all over the world with unique Japanese recipes, that let Japanese people survive over so many years with scarce resources.

So, she keeps her studies and researches with the enthusiasm above, I guess. By the way, I really appreciate Youtube which gave us the opportunity to introduce these recipes.

Anyways, let us go back to the topic: so what actually happened when we reached 100 subscribers? The result could be graphically shown in a diagram below: The views of the above video increased drastically.


But it is weird that only the video uploaded on July 21st was skyrocketted although videos on July 14th and 28th have the same topic "cucumbers preservation" (we chose cucumbers around this period simply because her field generates so many cucumbers in this time of the year).

The diagram below shows the traffic source of our channel, and as opposed to my expectation, the large portion of the source comes from "related videos", not "Youtube search".


So, we could probably conclude that the actual change right after reaching 100 subscribers was the increase in the exposure to related videos on the right of other videos.

Then, why did only the video on July 21st increase so radically even though the others around the same period had the same topic? The graph below shows the number of views on other videos (excluding the 21st one), we could see the slight increase in views on the video that we uploaded in the last year since the end of June, and the traffic started to come largely from related videos since then. So we could guess that the exposure to the related videos actually started around that time period.
Also, the views almost doubled after July 10th, suggesting the exposure to related videos was strengthened after hitting 100 subscribers.

Therefore, we could also guess that the cucumbers videos probably exposed on the last year's one, and that in turn increased the views on July 21st one.

But, there is still one question left unanswered: why did the only one video experience the rapid increase even though all the other videos in July also related to cucumbers?

When we closely look into the names and the released dates of the videos, we may be able to guess what happened (I tried to translate exactly what Japanese names suggest in the below examples).

2016/08/26 きゅうりの甘酢醤油漬け (Cucumber pickled with sweet vinegar and soy sauce)
2017/07/07 簡単!きゅうりの焼酎漬け (Easy! Cucumber pickled with shochu)
2017/07/14 夏野菜(きゅうりなど)の甘口寿司酢漬け (Summer vegetables including cucumbers pickled with sweet Sushi-vinegar)
2017/07/21 長期保存!キュウリの醤油漬け (Lasts so long! Cucumber pickled with soy sauce)
2017/07/28 きゅうりのカラシ漬け (Cucumber pickled with mustard)

The video on July 7th probably didn't receive so many views just because the channel had not reached 100 subscribers.
On July 14th, I intentionally placed the word "cucumber" near the top (left) but it stated "summer vegetables" so people who wanted to use cucumbers probably hesitated to click on the video.
And then, on July 21st, I was wondering "Last so long"  (literally meaning "long preservation") may be too catchy, but I named it that way anyways:

The July 21st one was exposed nearly on the top on the last year's one (probably because it was the most recent upload).

People who watched the last year's one also watched the July 21st one with high probability.

As a result, this video experienced the steep increase in views that was abnormal enough to catch Youtube's algorism to set it to highly related to other channels' videos.

The July 21st one was exposed on nearly the top of related videos in the videos of other channels, and in turn, it gained more views.

So my guess is like this. When we reached 100 subscribers and Youtube's algorism pushed our videos to slightly higher position on related videos, and we were lucky to name the video that was catchy enough to get users to click on it, and the rapid increase in views furthermore made the relations with other cucumber or pickles videos stronger.

We were probably also lucky in that the word "cucumber" was perhaps the high volume query in this period of the year because we normally have a bumper crop of cucumbers in July and August.

From the assumptions above, we may be able to conclude that things we may want to work on before getting 100 subscribers on Youtube would be:
1. To make videos that are intended to be exposed on "related videos" of other similar videos.
2. To make names and thumbnails that would be attractive to the viewers of other related videos.

As so many other people suggest, the result we got this time was also from that 1. we kept uploading videos in the same topic and 2. we kept the frequency (once a week) for so long. I think these are the essential part of the increase in views and subscribers.

I also think that the number in views would decrease after a bit while and all we got from this increase was a little bit of money. But we think it is worthwhile to keep trying.

You wonder why?
It was just cucumbers that happened. Thank you for reading this far!

2017年8月14日月曜日

Youtubeチャンネル登録者数が100人超えて起きていること

きゅうりである。。。

以前の投稿で、うちの母親と二人で2015年から毎週1回、料理の動画を投稿していることは書いた通りである。

で、7月10日に登録者さんが100名を超えて以来、非常に閲覧数や登録者さんの変化が激しくなったので同じようにYoutubeに投稿している人で登録者さんが100名を超えていない人の役に立つのではないかと投稿してみる。

<内容>
Youtubeチャンネルで登録者数が100名を超えると何が起きるか?

<条件>
・カテゴリ:HowToとStyle (料理レシピ動画)
・動画投稿頻度:週1回:毎週金曜日日本時間11:00
・期間・動画本数:2015年9月頃より、動画本数現在117本

<結果:推測>
・関連動画への露出が多くなる。
・関連動画への露出が増えた2017年7月21日投稿の1つの動画の閲覧数が2017年8月13日までの間に54,238回となっている。
・2017年7月10から8月13日までの間で登録者は435名と倍増以上となっている。
・過去48時間のYoutube動画閲覧数が一日100回前後(料理の材料による季節性を除く)から1万回前後まで増加し、8月13日時点で4千回前後まで落ち着いてきている(きゅうりによる季節要因と考えている)。


<記事ここから>
以前記事にした「実家帰省中Ⅰ」に少しだけ触れているのだが、親父が亡くなった時に母は身寄りのいない島に一人暮らしすることになったため、定期的に連絡しても話すネタもその内尽きるだろうということで、母ちゃんにPCの部品代を出させて組み立てし、週に一回、遠隔操作をしながら動画をアップロードすることにした。独居老人の一人暮らしである。どうせ暇してるわけだからこのぐらいやった方が良いだろうということで始めたわけであるw
(話は逸れてしまうが兄貴の方は毎日朝晩電話をしているそうだ。毎日それを続けるのはそれですごいとは思うんだが、よくネタが尽きないものである。)

上の記事は記念すべき100本目ということでブログでも紹介したのだが、始めたのが確か2015年8月ぐらいで、定期的にアップできるようになったのが9月ぐらいだったと思うのでそろそろ2年になる。
以降二人で試行錯誤しながら動画を考えたり、母が撮った動画を遠隔で編集したりしてきて、現在のところは次のようなテーマで動画を作っている。
・山口県下関市の漁師町で作られている郷土料理などの作成方法保存
・日本のユニークな食材の調理方法や調味料などの作成方法紹介

うちのかあちゃん的には、
日本の人向けには: 
母が看護婦をしていた頃のような、働きながら子育てするお母さんのような忙しい人たちの役に立ちたい
海外の人向けには:
何度も飢饉や天災を乗り越えて受け継がれてきた日本の料理で、少しでも餓えをしのぐような料理のアイディアを提供していきたい

こんな思いで日々レシピの研究と調査にいそしんでいるようだ。私事だが父が亡くなって抜け殻になっていた母に、発信する機会を与えてくれたYoutubeというインフラには感謝しても感謝しきれない。

さて、実際に何が起きたか?というところなのだが、次のグラフのように上に貼ったリンクの動画の再生数が一気に伸びた。

不思議なのは、7月14日に上げた動画も、7月28日に上げた動画も「きゅうり」でつながっているはず(この時期母の畑にはきゅうりが山ほどなるからである)なのだが、何故か7月21日に上げた動画だけが急激な伸びを示していることだ。

実際のトラフィックソースを見てみると、これまで想定していたようなYoutube検索ではなく、関連動画からの流入が圧倒的に多いことがわかる。



最近になって「きゅうり 漬物」の検索結果の上位に上がってきたものの、登録者数が100人を超えてからの変化として一番に上げられるのは「関連動画」欄の上位に表示されたことと言える。

では、何故7月21日にアップロードした動画だけがここまでの閲覧数を得られるようになったのか?7月21日の動画を除いたグラフを見てみると、実は閲覧数の上昇は前年にアップロードしていた動画が先行していたことがわかる。
ほんの少しの上昇(とは言ってもうちのチャンネルから考えるとかなりの上昇幅)なのだが、この時点から関連動画からの閲覧が増加していて、おそらくかなり上位に表示されていたのだろうと想像できる。


つまり、ある程度流入していた前年の動画の関連動画に表示され、かなりの数の流入があったことが7月21日の動画の露出を増やしたのだろうと思われる。

しかし7月にアップロードした動画はほぼ全て「きゅうり」がキーワードになっていたのにも関わらず、何故1本の動画のみが急激に伸びたのだろうか。

改めて動画の名称を日付と照らし合わせて見てみると、完全ではないにしても何が起きたのかが透けて見えてくる。

2016/08/26 きゅうりの甘酢醤油漬け
2017/07/07 簡単!きゅうりの焼酎漬け
2017/07/14 夏野菜(きゅうりなど)の甘口寿司酢漬け
2017/07/21 長期保存!キュウリの醤油漬け
2017/07/28 きゅうりのカラシ漬け

7月7日の動画は、おそらく登録者さんが100人に到達していなかったので閲覧がそれほど伸びなかったのではないかと想像する。
続く7月14日の動画は、意図的に「きゅうり」というキーワードを先頭近くに持ってきたものの、名前的に関連動画欄を見た人の触手が伸びなかったのではないか?
そして7月21日、ちょっとキャッチーすぎるか?と疑問に思いながらも「長期保存!」と言うキーワードを入れたところ、

前年の動画を見た人の関連動画に7月21日の動画がかなり上位に表示された(アップロード直後だったからだと予想)

前年の動画を見た人が高い確率でこの動画を再生した

結果このチャンネルの普段の閲覧数からは考えられないほどの急激な「伸び率」を示した形で閲覧回数が伸びた

前年の動画以上の上位の位置に7月21日の動画が関連動画として表示され、結果さらに動画閲覧数が増えた

つまり登録者さんが増えて、関連動画の上位に表示されるアルゴリズムが発動した直後の状態でクリックされやすい「名前」の動画をアップロードしたことでさらに関連性が高まって閲覧数が相乗的に増えたことが今回の急激な変化をもたらしたのではないかと想像できる。

今回、「きゅうり」というかなりわかりやすいキーワードと時期(きゅうりは植えると7月8月に一家庭ではさばききれない量が収穫できる)が重なって、非常に示唆に富んだ結果になったのは幸運としか言えない。

以上の結果から、登録者さんの数が100人を超えていない状態から気をつけるべきことは、
・関連動画の上位に表示されることを意識した動画の作成
・表示された場合に選択されやすい名称またはサムネイルの作成
以上を意識して動画そのものだけでなく名前やサムネイル、その他の設定(お勧めチャンネルなど)の設定を行うことだと言える。

当たり前の話だが、行き当たりばったりに閲覧されやすい「だろう」という動画をランダムに上げるのではなく、一つのテーマで動画をアップロードし続けることと、定期的にアップロードしていたからこそ今回の結果なのだと思う。

そして、今回の閲覧数増加で何かが変わるかと言うとお小遣い程度の額の広告料が入ったことぐらいで、実際は今後しばらくまた閲覧数が少ない状態に戻って推移するだろう。

何故って・・・?
だって所詮「きゅうり」だもん (*´▽`*)