為替は開始直後、荒い値動きの中で一旦は上昇したものの、その後は度合いを増して下げていった。そんな中、日銀総裁の「出口戦略は2019年」という発言が、おそらく「2019年までは出口戦略は検討しないよ」という意味だったと思われるが、市場関係者からは「2019年の出口を織り込みに行かなければ」という風に受け取られてしまったようで、丁度下げるタイミングの下げ方を一層強くした形となった。
自分自身の取引は・・・今日は負けてしまった。上昇のタイミングで逆指値(これ以上負けたら損きりする)を浅くしてしまい、見事にそこで決済してから上昇するというのを2回繰り返してしまい、心理的に弱くなってしまって10回も負けてしまった。結局16戦6勝という形になって今日は終了なのだが・・・
10回負けてから気分を取り直し、あきらめずに昨日から始めたトレンドラインとの併用でコツをつかみかけたのか、最後の4戦は全勝。18pips取れた。しっかりと読めていれば今日の明らかな下げ相場でもっと取れていなければならなかったが、今後の課題としたい。
しかし、最後の4戦で折れかけていた気持ちをなんとか立て直すことができた。
さて、ルーン占いの結果だが、今日の相場については
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「Ansur (アンスール:正位置)」。コミュニケーションや知恵を意味する文字である。何か重要な発言が出てくるのだろうか?改めて市場のトピックを見てみよう。
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日本語とは難しいものである。市場に安心感を与えようとして全く逆の効果を生んでしまった黒田総裁。今日の晩酌はさぞかし酒が苦かろう。
しかしまさか日本からドル/円が下げる発言が飛び出すとは全く予想していなかった。現在の金融緩和の強力さとそれが生み出している魔力が解けた時の反動を見せつけた結果だったのではないだろうか。
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「Thorn (ソーン:正位置)」。イバラやトゲを表す言葉である。元々は巨人族のハンマーの意味らしい。番人とかそういう意味もあり、しっかりとガードされているとかそういう意味もあるそうだ。
しかし、これは解釈が難しい。「固く行け」という風に捉えるべきだろうか?うーん・・・ 正位置で出てくれているのだから、まあ頑張ろう。
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今日の午前はまさにイバラの道だった。一度崩れてしまうと心理的に持ち直そうとして無理をしてしまうのは見直しが必要だと痛感させられた。
逆指値を番人だとするならば、そこについても見直しの必要性を感じる結果となった。
そして、心が折れそうになった時自分を信じて取引でき、そして結果につなげることができたのは巨人族の神様のおかげなんだろうか。
色々と考えさせられる一日ではあった。
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